こんにちは、実藤珠子(さねとうたまこ)です。
奇門遁甲の日盤を使う時、気を付けなければいけないことが
いくつかあります。
まず、あちこち方位で方位線を引くとき、気学ではなく
風水の45度分割を使用します。
次に偏角なのですが、磁北を使うか、真北を使うかの違いで
これは、奇門遁甲を教える先生によっても違うので、
迷うのですが、私は磁北を使っています。
なので、あちこち方位を使う時、磁北を使うならチェックを入れて
使ってください。
次に目的地ですが、例えば行きたい場所が決まっている場合、
その場所が、吉方位のエリアの真ん中だったら何の問題もないのですが
目的地が方位線の近くだったら・・・
この場合、吉作用が鈍ります。弱くなったり、濁ったりという感じです。
ちなみにですが、私は出雲大社が好きで毎年お参りに行くのですが、
広島から見て出雲大社は、北と北東の境界線の近くでギリギリ北に
なるのですが、当然そのあたりは作用が濁るので
念のため北東の宮の吉凶も調べます。
悪かったら、その日盤は使わないという事です。
目的地が方位線の近くだったら、隣の宮の吉凶も調べた方が良いです。
目的地が決まってない場合、何が何でも吉方位に行きたい
という場合は、吉方位エリアの真ん中に行くことをお勧めします。
長くなるので、続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。