2068年5月2日(水)
今世紀中には日本の国土は 800万㎢ になるだろうとの 国土庁の発表があった。
今世紀の始まった 2001年には 37.8万㎢ であったから 21倍以上の面積になる。
振り返ると 1973年の 小笠原の父島の近くの 西の島の噴火から兆しはあったのだ。 しかし当時は誰も気づかなかった。
2013年に同じ西の島で 大きな噴火があって 最初の島の場所から離れた 海底噴火で 新島が生まれたと思ったら もともとの島とくっついて 大きな島になった。 新しい陸地が出来るというのは 人類が科学的に目覚めてから 初めての出来事であったから 世界中の地質学者が興味を示した。
事件はそれだけではなかった。
新しい島の出現とともに 南洋の島々では 陸地が海水に犯され ツバル国家は海底に沈みはじめた。 そのため日本政府が ツバルの住民を日本国内に避難させ 住居を与え 仕事も与えて 生活がやっていけるように面倒を見たのだった。
同じようなことが ポリネシア諸島 ミクロネシアの諸島の各地でも起き始めたため 日本政府はそれらの島民も同じように誠意を尽くして面倒を見た。
こうした日本政府の配慮に ホリネシア ミクロネシアの 各国は感激して 日本政府に帰属したいと言い出した。
大東亜戦争の敗北の後 経済活動に猛烈に情熱を燃やした日本人は 莫大な富を蓄えていたから その資本を植物工場や 水産物養殖場をもつ 地下都市の建設に 猛進した。 それも山岳地帯に。
この結果 どうなったか。 すごいことが起きたのであった。