2068年4月30日(月)
久しぶりで食事をとった。 科学的に設計された栄養素のカプセルで 以前は毎日2回 飲んでいたが いまは2~3日に一回で 私にはそれで十分だ。
別に体調に不具合はなく いたって健康そのものだ。
このカプセル栄養素は 女性の家庭内労働を 解放した画期的なものだったと云える。
炊事 洗濯 掃除 育児 化粧 などが家庭内の女性の仕事と原社会では長い間 言われてきたが 完全に消滅した。
だいたい 結婚というものが 古くさく 今では誰も結婚しない。 したがって 家庭というものは ほぼ なくなった。
男女の交合は 女性から誘われて 女性の部屋で行われるもので この行為に関しては 法的にも なんら問題はない。 男が意志を表明し 女性が○○日の○○時に来てくれという メッセージを送れば それで成立する。
ツワモノの女性で 一日 五名の男性を受け入れたという 話題もあった。 世間にはこういう行為が好きだという 女性もかなり多いらしい。 とはいえ 期間的にムラがはげしく 夏の間は 複数回だったのが 冬になると 誰も受けつけない人もいれば 夏の間はいやで 冬だと いいよ というものもいたりする。 ここらへんは 女心は 秋の空という 大昔のことばどおりともいえよう。
そういえば「ナンセンス」のことだが 最初に 「ナンセンスオークション」の評価を受けたのは 「人間は食事をする必要があるのか。 食事という行為は ナンセンスではないか」というものであった。 この「ナンセンス」をオークションで勝ち取った企業は 今 大企業になっている。
「ナンセンスの権利」は企業が存続する限り 認められるから 原社会の 発明・意匠・特許 75年間 という権利より絶対有利である。
この企業の成功から 「ナンセンス」の評価は おそろしく高くなったのであった。