本当に久々のブログです。

 

10/7(日)に27年ぶりに英検準1級を受験してきました。

27年前は1次で当時のA(あともう一歩)で不合格だったと思います。

今回は「目指せ英検1級!」とういことで、いきなり1級は無謀なので、まずは

27年前のリベンジということで準1級受験です。

Writing以外で61/70(正答率87%)なので、Writingがよほど低スコアーでない限り、

大丈夫でしょうか・・・マークミスが怖い。

 

さて、Part1の語彙問題ですが、ここで4問ミスりました(長文はなんとか全問正解できましたが・・)

単語の意味が不明が主な原因で、ミスるのはあきらめがつくのですが、1問だけは後から

見直しやってみて、悔しい思いをしたので、ご紹介するとともに解説してみます。

さて、その問題とは

The house fire quilly spread to nearby building and was still burning hours

after firefighters arrived.  Viewers watching the scence (         ) on television

could not believe the damage.

1 eject     2 twist     3 unfold     4 confer         正解は3

 

何が腹立つってwatchingが分詞の後置修飾とすぐわかりましたが、馬鹿な私は

televisionで改行されていることもあって、could not 以下を全く目に入れずに

考えてしまい、分詞句の切れ目をsceneまでと判断してしまい (    )には

述語Vが来ると勘違い・・・・「なんで選択肢、全部原形(現在形)やねん?」

普通ならここで気がつくはずですが、これが試験の魔物なんでしょうね・・・

「on televisionがすぐ後ろに来るから自動詞やな~、eject、twistはありえやん・・・

unfoldはfoldの反対やから、広げるの意味やんな~ conferは何やったっけ?

え~い、時間もったいないし4でえ~わ!」で見事、間違い・・・文構造をしっかり

と見抜いたうえで、単語の意味がわからず間違えたのなら、納得できるのですが

そうでないので情けない。

 

何が情けないって、いつも生徒に「準動詞が出てきたらそれ以下の構造に

気をつけるんやで!第5文型になってる場合なんか特にやで~!」と言って

おきながら、自分がミスっているというアホっぷり。

 

もうお分かりと思いますが、この文は

Viewers could not belive the damage.(視聴者はその被害を信じることができなかった)

というSVOの主語(Viewers)が分詞句によって修飾されています。ラジオ英会話の

大西先生風にいうなら「後ろから説明が加えられています。」

そしてその分詞watching がここでは知覚動詞として第5文型を取っています。

ここでは watch(V)  the scene(O)  unfold(C)  「状況がはっきりするのを見る」 

unfoldは他動詞であればfoldの反対で「~を広げる」ですが、自動詞なら

「(状況、風景などが)展開する、はっきりする」という意味です。(C)補語は準動詞の

どれも来る可能性がありますが、ここでは知覚動詞+(O)+原形不定詞のパターン

となっています。状況の展開の途中であればunfoldingもありかもしれませんが、

ここでは「展開し始めてから展開し終わるまで見た」の意味で原形不定詞となって

いるのではないでしょう。

 

文構造が見抜けていたとしても、3を選べたかどうかは定かでありませんが、間違って

いてもこれほど悔しくなかったと思います。

 

ということで皆さん、分詞の後置修飾、第5文型には気をつけましょう!

では、ごきげんよう。

 

 

 

誰がそこへ行きましたか。

これを普通に英語にすると

Who went there? となるはず。

でも、これを
Who did go there?
と書く中学生が多々います。

もちろん、このdidを強調のdidと主張するのは中学生では無理ですし、学校で書けばおそらく不可、よくて減点だと思います。

ところが、この間違いはTOEICで高得点を取得する大人の方でも犯すということをTwitterでフォローさせていただている英語指導者方のTweetで知りました。

そこで、中学生を教えていて、何故、この間違いが発生するか私のなりの考察を述べようと思います。

中学生が初めて習う英文の基本はbe動詞を用いたSVCの構文。よって、疑問文はVSCが中心。また疑問詞付き疑問文はかなり限られたものとなります。

一般動詞を学習し始めると、
ここで初めて
Do[助動詞] S V ?という英語の疑問文の基本形を学ぶことになります。
それ以降は進行形、助動詞と学習しますが、疑問文については
「助動詞SV?」という基本の語順は変わりません。またこれ以降、受動態、完了と新しい態や相を習っても、Vの部分が分詞になるにしろ、語順が変わることはありません。

それは文頭に疑問詞が来ても同じです。もちろん、疑問詞そのものがSになった

Who makes dinner every day?

のような英文も学習しますが、疑問副詞や疑問代名詞がOになって文頭に
来ている文に比べると、学習頻度・遭遇頻度としてはかなり少ないと思われます。

また、なぜ上記の英文にdo[does]が登場しないかを本質的に深く説明される先生も少ないのではないでしょうか?


助動詞canを例にとってみると

Who can go there?

のようにWhoのすぐ後ろに助動詞が来ています。
こういうのも彼らがWho didとするのに抵抗がない要因かもしれません。

例えば、中学生に

彼がそこに行きましたか
→ Did he go there?

なら

誰がそこに行きましたか
→ Did who go there?

でいい?ってきくと、すぐさま「だめ!、Whoを前に出さないとだめ!」とかえってきます。そこで、

Who did go there?

と書くと誰もが納得します。

彼らがこのdidに違和感を覚えないのは、そもそも疑問文で使用するdo[does] didの働きや意味合いを深く教えられていないので仕方のないことかもしれません。

私は、疑問文に使用するdoやdidはcanとは違って疑問文を作るための単なる道具(またはサイン)である。英語は文法的な基本・重要情報は前にある方がいい、だからそれを文頭に持ってきて、その後に英文の基本であるSV(をこの語順のまま)続ける。でも、疑問詞が文頭に来れば、すぐに疑問文であるという情報は相手に伝わるし、whoは主語でdidはcanなんかのように動詞に意味を加えないから、

Who did go there?
のdidは存在価値はなく

Who went there?
が正しい、こう書くと最初の2語で疑問文であることも、過去形であることもすぐにわかるでしょ? と彼らに納得してもらいます。

結局のところこの間違いを犯す原因として考えられるのは

1.疑問文で用いられる(助動詞)doの本質を教えられていないこと

2.疑問詞そのものがSになっている疑問文に触れる機会が少ないこと

この2点が大きいのではないかと思います。
あと、whoに限って言えば、whoはwhomの代用もしますから、
Who did you meet? のようにwhoの後ろにdo,didが来る文にも遭遇することがあるのも要因としてあるかもしれません。その観点からするとwhomはもっと使ったほうがいいのでは?と思ったりもします。

また、高校になって強調のdoを習ってしまうと、実は中学の時にダメと言われたものが結果的には正しい英文だったと知ることは大人の人がこの間違いを犯すことの要因に多少なりともなっているかもしれません。

いずれにせよ、避けては通れない間違いはあると思います。ただ、それを単純に訂正するのではなく、なぜその間違いを犯すのか、それを防ぐにはどうすればいいかを深く考察し、それを指導に返していかねばならないと思っています。

では本日は、このへんで、次回まで御機嫌よう。

追伸)たまに生徒から、「先生、なんで一般動詞の疑問文も例えば、
Went you to the library?ってbe動詞のときみたいに語順変えるだけにせーへんかったん?」という質問が来ます。その時には、「いや、実はな、昔はなDid you go ~?とWent you ~?両方あってん!でもな、理由は先生もよう知らんけど時の流れとともにWent you~? が消えていってん。ただ、君らも知ってのとおり、話し言葉ではdidなんか使わず、語順もそのままで最後を上げて読んで疑問文にすること可能やし、イギリスでは「持ってる?」の意味に限ってHave you ~?の形が残ってるよ。君らのおじいちゃんに"ペン、持ってる?"って英語にしてって言うたらおじいちゃんはHave you a pen?って言うかもよ。君らのおじいちゃんの時代へ学校ではイギリス英語を習ってたからね。」 なんて返しています。

長文失礼しました。

小3で英検3級に合格した英語好きの息子。

彼の英語好きの原点を探ってみると、

0歳~3歳 七田式の教材に多く触れ
る。

1歳~4歳 上に加えRichard Scarryの
ビデオ・絵本を見まくる

3歳~5歳 近所のECCに通う

小学校お受験のため、一時英語学習は中断する。

6歳 受験終了後、本人の希望により
公文式英語を始める

7歳 英検5級合格

8歳 英検4級合格

9歳 英検3級合格
公文式中学内容修了試験受験
(発表は9月)
現在、公文式はJIレベルを学習中

私は英語指導者ですが、彼に英語を直接指導することは殆どありません。
9歳までは、母語学習と算数が大切だと思っているので、彼にはまずは算数と国語をがんばりなさい。そうでなかったら公文の英語はやめなさい、と言っています。

今のところ、算数も国語もそこそこ順調に進んでいるようです。

さて、彼がこれまで比較的順調に英語力を身につけることができた要因はやはり0歳~4歳に触れた教材にあるのではないかと推測しています。

上の娘を七田で学ばせ始めたこときっかけで、七田式の教材に多く触れることなりましたが、結果的には上の娘より、下の息子の方が多くを吸収したようです。

ご存知の方もいると思いますが、会員限定の七田のマンスリーCDを初めて聞いたときは、「何、これ?」と思いますが、でも、きっとあれが息子の脳をいろんな角度から刺激していたのではないかと思います。ちなみに、このマンスリーCDを1年間分まとめて、オークションなんかに出すと、すぐに高値で入札がありました。

あとは何と言ってもRichard Scarryのビデオです。何かのきっかけで手に入れたのが、このシリーズのうち、色々な
仕事を紹介する"busy people"というもの。これを息子に見せたら、興味深々で、何度見せても飽きることなく楽しんでいました。それならということでRichard Scarryのシリーズをたくさん手に入れ彼に見せました。アルファベットもの、数字ものと、どれもみな息子
は喜んで見ていました。なお、大人でも英語好きの方なら、楽しく見ることができる作品です。

彼が公文を始めたとき、アルファベット、数字、基本単語を苦労することなく読み書きできたのは、間違いなくRichard Scarryシリーズを見ていたおかげだと思います。

まだ、9歳ですから、算数も国語も英語もこれからです。まずは母語の力と計算能力をしっかりと身につけてほしいという私の願いは変わりありません。

「国語力のない人間は真のリーダーにはなれない。」

これが20年以上、私塾ではあるにしろ、教育現場で幼児~高校生を見てきた私の持論です。

「息子よ、英語なんて後からなんとでもなる。でも、母語はそうはいかない。そのことを忘れるな。」

では皆さん、本日はこの辺で、ごきげんよう。