気づけばもう12月ですねー。
今年もあと1ヶ月で終わるなんて早い!

去年の今頃は、週末は闘病中の母がいた明石と横浜を行ったり来たりで、ホントはあれは夢だったのかも、という不思議な感覚にもなります。
でも、喪中ハガキも出し終えて、母がいない初めての年末年始を迎えるんだなあ、と実感したり。

今年は1月に母が亡くなってから、いろんな節目でその事実を受け止めて、受け入れて来た感じです。
例えば、娘たちの発表会、いつも両親揃って観に来てくれたのに、今年は父1人だった、とか。
と言いつつ、来月は一周忌ですが、やっぱり実家が遠いこともあって未だに信じてない気持ちがどこかにあるような。
まだ時間がかかりそうです。

なんてしんみりだらだらと長くなってしまいましたが、本題に。

大好きな日本料理教室彩楽のお稽古記事、溜まりまくってるので遡ってご紹介したいと思います。
(彩楽の後はアトリエベルターブルにガルシェフゑみ先生のレッスンレポートが待ち受けてます…)

彩楽のお稽古記事、葉月で止まってました…
長月も神無月も霜月もさらに晩ごはんのお稽古も伺ったので、しばらくお付き合いくださいね。

とりあえず近いところで霜月から。
霜月のお魚は紅葉鯛。
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こんなに紅くなるのは、春と秋だけだそうで、味は秋の方が美味しいそうです。

鯛はベテランさんにお任せして、他にも1人ずつカマスをおろしました。

霜月は炉開きのお献立なので、少しだけ茶事のお勉強も。
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表千家と裏千家では飯の盛り方が違うそうです。
お茶は全くわからないから…ちょっと勉強したいかも。

では霜月のお料理です。
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向付
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紅葉鯛 加減酢
鯛は軽く昆布締めにしてあります。

汁は、
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生麩 白味噌仕立て

続いて、煮物椀
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アボカド海老しんじょう 薄葛仕立て
上にアマランサスの新芽。
色が鮮やか。

焼き物
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かます 幽庵味噌焼き
舞茸が添えてあります。

預鉢
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蕪風呂焚き蟹あんかけ 里芋 菊菜

強肴
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利休麩 芹 焼き椎茸 人参 胡麻酢和え

八寸は、
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塩昆布パイ 花豆蜜煮

それから、おまけの…
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鯛のあら炊き
しっかりコツを教えていただきました。

岡村先生、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

日本料理のお稽古で、季節の移り変わりを感じます。
明日は御節のお稽古。
喪中なのでお正月のお祝い、しめ飾りも鏡餅もお屠蘇もやりませんが、御節料理は紅白かまぼことかは抜いて作ろうかな〜と思ってます。
母も喜ぶと思うし。
しっかり勉強してきたいと思います!

(余談ですが、ブログデザイン変えました。
前に使ってたのが終わっちゃったみたいで、ちょうどお寿司があったので、しばらくはこんな感じでいきま〜す。)

ご訪問、ありがとうございました!

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