根っからのハード・ロック好きなら分かること | ʎʞɹǝ pɐǝɥuǝʞɹᴉq

 

私は、70年代にリアルタイムで、ZEPや、パープル、サバス、エアロ、AC/DC、テッド・ニュージェント、モントローズ、パリス、ディテクティヴ、フォガット、マホガニー・ラッシュ、アクシス、アルマゲドン、ストラップス等のハード・ロックを聴いて育った根っからのハード・ロック好きです。

本能的にハードなロックが好きなのです。

ナザレス、UFO、ヴァン・ヘイレン、シン・リジー、マホガニー・ラッシュ、レインボー等のライヴも観に行きました。

 

それゆえ、80年代初頭のサクソンやメイデン、タイガース・オブ・パンタン、ガスキン等のスピーディでアグレッシヴなハード・ロックであるヘヴィ・メタルにも当然ハマりました。

70年代ハード・ロックもNWOBHMのへヴィ・メタルも「ハードなロック」ですからね。

 

デフ・レパードやナイト・レンジャー、ビリー・スクワイア、ラット、ラッシュ、ゲイリー・ムーア、ホワイトスネイク、ロバート・プラント等の初来日ライヴを観に行ってものです。

(サミー・ヘイガーの初来日公演のチケットも買いましたが中止になりました。)

 

そして90年代のグランジも90年代ハード・ロックと言われている通り、文字通り「ハードなロック」でしたので、根っからのハード・ロック好きである私は勿論ハマりました。

 

私は理屈抜きに本能的にハードなロックを求めるハード・ロック好きであって、

BURRN誌が定義するハード・ロック(メロハーやヘア・メタル/ポップ・メタル等、特定の音楽に限定したジャンル名)に固執するBURRN脳の人間ではないので、

グランジを毛嫌いするBURRN誌のあの執拗なグランジ批判に洗脳されるようなことは勿論なかったです。

 

メロディ至上主義的なメロディ愛好家BURRN誌と違って、私はメタルハード・ロックにメロディアスなメロディやメロディックなメロディなんか求めておらず、ただ単にハードなロックを求めているだけですからね。

だから、70年代ハード・ロックを聴き、NWOBHMを聴きグランジを聴いているわけです。

すごく単純明快な話ですよね。

 

ちなみに、80年代ポップ・メタルに幻滅して、以後、70年代ハード・ロックしか聴かなくなっていた友達の何人かにグランジを教えたところ、皆、グランジにハマりました。

全員、私と同じく70年代ハード・ロック育ちですので当然の結果でしょう。

 

なお、BURRN脳の人は、「BABYMETALはメタルじゃない。」「SLIPKNOTはメタルじゃない。」と目くじら立てて反論してきます。

なぜ、怒って攻撃してくるのか。

それは、自分たちの愛するメタルが「古臭い」「時代遅れ」と言われているかのように感じてしまう被害妄想的な心理状態が原因のようです。

まあしかし、たとえ面と向かってハッキリと「古臭い」「時代遅れ」と言われようとも別に怒る必要はなく、心に余裕のある人間は他人が何と言おうが別に気にしないんですけどね。

私は自分の好きなバンドを他人が悪口言おうが嫌悪しようが全く平気で、特に何も感じません。

人の好みはホント人それぞれですし、

私は他人ではなく自分自身の耳を信用していますので。

 

 

グランジをそのまま受け継いだネオ・グランジ/ポスト・グランジはハード・ロック以外の何ものでもない。

MAYFIELD FOUR“LOOSE CANNON”