『レコード・コレクターズ5月号』を買った。フュージョン・ベスト100 洋楽編 | ʎʞɹǝ pɐǝɥuǝʞɹ!q

『レコード・コレクターズ5月号』フュージョン・ベスト100 洋楽編

さっき買いました。
フュージョン本はたくさん持ってますけど、100枚と少ない枚数ならどんなセレクションになるのかな〜と。
それに、ハード系のフュージョンはほとんど持っているものの、それ以外のフュージョンはあまり詳しくありませんのでね。

 

 

特集はフュージョン・ベスト100 洋楽編/ジューダス・プリースト/UKニュー・ウェイヴ・クラブ・シーン 『レコード・コレクターズ5月号』発売

レコード・コレクターズ 2024年5月号

 

『レコード・コレクターズ5月号』の特集は「フュージョン・ベスト100 洋楽編」。1969年〜89年の作品の中から1〜100位を決定。また「ジューダス・プリースト」特集も。半世紀に及ぶキャリアを振り返ります。さらに特集「ヴィサージとUKニュー・ウェイヴ・クラブ・シーンの夜明け」も。4月15日発売

■『レコード・コレクターズ 2024年5月号』
4/15発売 ¥930 税込

A5判228ページ/2024年5月1日発行[雑誌19637-5]

<内容>

【特集】 フュージョン・ベスト100 洋楽編

1960年代の終わり頃からジャズ・シーンで顕著になってきた、同時代のロックや黒人音楽、ブラジル音楽などを取り入れる動きは、70〜80年代を通してフュージョンという大きな流れになりました。その後もヒップホップやダンス・ミュージックにサンプリングされたり、その影響は根強いものがありましたが、近年、また違った観点から注目を集めるようになっています。今回も幅広い世代の筆者の方に、69〜89年の作品から選んでいただき1〜100位を決定しました。

■ 本誌執筆陣20名の投票によって選ばれた必聴の100枚(池上尚志、エブリデ、岡田拓郎、金澤寿和、ガモウユウイチ、栗本斉、近藤正義、サエキけんぞう、柴崎祐二、高橋アフィ、立川芳雄、土佐有明、鳥居真道、能地祐子、萩原健太、原雅明、原田和典、松井巧、松永良平、村井康司)
■ 70年代以降にジャンルを跨いで起こった歴史的変化を振り返る(村井康司)
■ ヴェイパーウェイヴ以降に発生したリヴァイヴァルの流れ(鳥居真道)
■ 選者アンケート:私にとってのフュージョン


【特集】 ジューダス・プリースト

1974年にデビューしたジューダス・プリーストは、76年発表の2作目『運命の翼』で、ヘヴィ・メタルというジャンルが定着する前から早くもそのスタイルを提示します。80年代以降はヘヴィ・メタルの象徴としてその名を轟かせますが、ボブ・ディランの曲からバンド名を採用しているように、異ジャンルを血肉化して独自のメタル・サウンドを築いていきました。全英2位と過去最大のヒットを記録した話題の新作『インヴィンシブル・シールド』の発表を機に、半世紀に及ぶキャリアを振り返ります。

■ 革新を重ねながらもヘヴィ・メタルを貫いた半世紀(杉原徹彦)
■ ディスコグラフィー
  オリジナル・アルバム(行川和彦)
  重要編集盤選(舩曳将仁)


【特集】 ヴィサージとUKニュー・ウェイヴ・クラブ・シーンの夜明け
■ ラスティ・イーガン・インタヴュー〜“ニュー・ロマンティクス”の発火点“ボウイ・ナイト”発起人に聞く黎明期の混沌(田山三樹)
■ ニュー・ウェイヴ・クラブ・シーンを知るための8作(田山三樹)
■ ムーヴメントを彩る楽曲をまとめたコンピレーションで当時の喧騒を追体験(田山三樹)
■ 音楽ジャーナリストが現代の視点から考えたニュー・ウェイヴ・クラブ・シーンの意義(田山三樹)
■ イギリスにおけるエレクトロニック・ミュージックの受容実態をクラブDJの重鎮が語る(田山三樹)


□ ルーチョ・バッティスティ
イタリア音楽シーンのゴッドファーザーによる70年代の6タイトルがリイシュー(石川真男)
□ サントラ・キャンペーン2024
ユニバーサルの豊富なカタログから名作71タイトルが一挙リリース(片島吉章)
□ 大滝詠一
できうる限りの手法を投入してアルバムの新しい姿を見せた『EACH TIME VOX』(小山守)
□ 梶芽衣子
インタヴュー〜70年代作品の海外でのリイシューなど新たな展開を迎える女優・歌手が新作を発表(真鍋新一)
□ ジェイムス・テイラー
久々の来日公演を記念してリイシューされた円熟の時代を俯瞰する2作品(能地祐子)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
XTCやトーキング・ヘッズなどニュー・ウェイヴ系を中心とした5タイトル(立川芳雄)
□ UGUISS
83年に唯一のアルバムを残した佐橋佳幸らによるバンドのアナログがリリース(馬飼野元宏)
□ アドリブ・ベスト・レコード・SACDコレクション
フュージョン再発シリーズの第3弾として国内作品3タイトルがリイシュー(ガモウユウイチ)
□ 当山ひとみ
国内外で評価の高まるベスト&レア曲集がリリース(池上尚志)


REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
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