プログを書かない間に以前記事で書いた男性と結婚しました。
ついでに言うと今年で二年目です。
結婚半年で離婚決意しかけるとか色々ありましたが、
今はお互いに落ち着いています。
結婚するまでの道のりは、たぶん他の人よりは楽だったと思います。
なにせ前回の婚約者のおかげで式場のリサーチの仕方やらビジョン、
どこに頼めばいいのか、押さえておきたいポイント、婚約指輪に欲しい店。
全て網羅してましたからね!!!!
HAHAHAHA!!
どんなことでも経験というのは自分に積み重なるもの。無駄なものなど何一つありません。
とは言っても同じ経験は二度とごめんですが。
前の婚約者が自分で式挙げたいと言っておきながら動かなかったおかげです。
ざまー味噌汁。
おかげで彼に「手際がいい」と褒められました。ノホホホホ
婚約指輪はダイヤモンドの三大勢力の一角ラザールダイヤモンド。
前回の彼とも行きましたが違うお店で注文。
やはり他の店よりダイヤの質は上ですが、形はちょっと古めかしい所があります。
式場選びの紹介はゼクシイ窓口。
有り難いことに前回の婚約者に伴って訪れたんですが、
婚約破棄で式場選びの紹介を断った際、窓口の方がとても親切でご丁寧な方だったので
今度また結婚できそうならご相談させて下さいとお願いしました。
いつになるかは分かりませんでしたけど、一年後、
何とか纏まったので改めて電話口で事情をお話したら、お店は移動したけど在籍してるとのこと。
さっそく彼と行って色々相談にのっていただきました。
お互いのポイントは
・親兄弟のみの近親者。親戚は呼ばない
・ご飯だけは美味しくないなら願い下げ
・豪華な式ではなく、こじんまりとしたの
あとは打ち合わせもあるから遠い所は嫌だとか、そんな感じです。
そこで紹介されたのが銀座のホテルつきの式場。銀座ホテルモントレ。
紹介されて出向いた先の方が副支配人だったので話がトントン進む進む。
現場からの叩き上げだったので私たちの要望に的確に切り込んで下さいました。
新郎新婦合わせての10人以下の人数でも受け入れて下さいます。
特に新婦である私が「式はめんどくさいし、神様に誓ったって離婚する時はする」派なもので、
神前式はなし。
互いの両親が納得するようにウェディングドレスで記念写真撮って、飯食って終わり。
これをベースに、そのドレスすら基本プランの収まるドレスと下着だけ。
ブーケはあっても捨てるだけと強情し、写真の時だけサンプルの造花を借りる。
アクセサリーは冠婚葬祭用の真珠を親から買って貰ってたのでそれで代用。
ベールも手袋もいらんと言い張って、写真を撮りました。
小太りで大した美人でもないのにドレス着飾ったって仕方ないのが私の理論です。
そんな私でもなみなみならない力を入れたのが、食事。
料理長と話をして、自分が考えたメニューコースの内容やこういう感じというのを伝えて
新郎を置いてきぼりで二人で白熱しました。
10人という数が丁度レストランで招く小規模な団体と同じぐらいの人数だった、
というのも強かったようです。
ウェデングケーキは当時贔屓にしていたピエールエルメのケーキを前日に購入し、
酒が駄目な人たちが8割、特に新郎が酒が飲めなかったため、
ワインボトルに入ったお茶「ボドリングティー」を食前と食後に出しました。
私がコーヒー駄目だったのもあります。
もちろん酒好きの人もいたので食前酒に、本来なら食後のデザート共に出す
デザートワインを空けました。
近くの銀座三越で売ってたものです。
これで全部こめて30万。ホテルのは式自体は料理含めて25万。
二人で割れば15万と、まぁ普通の結婚式からすれば地味婚ですけど、
全部要望通りにいったので私は大満足です。
ハネムーンは沖縄。
旦那が海外ダメな人なのと、お互い沖縄行った事がないのと、
南の島みたいなリゾートで波の音聞いてゆっくり寛ぎたい……
当時仕事にお互い追われてましたので、そのためなら金はおしまんぞってなった先が、
百名伽藍という格別のホテルでした。