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1825年当時メキシコ駐在でアメリカの公使だったポインセット氏がメキシコに自生していたポインセチアを発見。この功績がたたえられて氏の名前から"ポインセチア"と命名されました。

原住民だったインディアン達は、ポインセチアを観賞用としてではなく、茎を切ったときに出る白い乳液を解熱剤として使うなど、医療用に使用していました。"属"名の"ユーフォルビア"も、ジャバ王専属の医師の名前にちなんだものです。

後、アメリカからポインセチアが渡った欧州ではクリスマスにキリストの血の色、すなわち赤を飾る習慣があり、クリスマス時期に苞葉の赤色が最高に美しくなり、それが下葉の緑との調和がよく、花の中にある蜜腺の黄色が、鈴の金色の役割りを果たしていることから、特にクリスマスに由来がある訳でもないポインセチアがクリスマスに用いられるようになりました。欧米では'クリスマスフラワー'の別名まで持ちます。

日本には、明治時代1886年ごろ渡りました。大酒のみの赤い顔がポインセチアの苞葉の赤色に似ていることから和名は、"猩々木"(しょうじょうぼく)とされました。ちなみに、ポインセチアと同じドウダイグサ科で"猩々草"(しょうじょうそう)と呼ばれる春播き一年草がありますが、これはアマランサス、和名、葉げいとうです。7~9月の夏花壇で、苞葉が鮮赤色でどことなく色使いがポインセチアに似ているため、このような呼ばれ方をするのでしょう。季節外れの真夏のメリークリスマスを楽しむことができます。

花言葉は「私の心は燃えている」。深みのある赤色の苞葉は、"愛情"そのもの。( ̄m ̄〃)!
お正月、会社に置いたままで心配でしたが枯れないで良かったぁφ(´ε`*)ポッ♪