月灯りの下、静かに佇む一本の櫻。
満開をとうに過ぎ、厭離 (えんり) が匂い始めた枝から儚げに舞い落ちる薄紅色の花びら
花冷えの中、ひとひら零れる度に近付く終焉
奏でられてしまった “世界の終わり” の序章
週末を迎える世間の喧騒を他所に
終末に向って歩き始める世界
今日を最期に朽ちていく世界
果てのない夜
訪れはしない明日
この夜と永遠を共にして朝を喪失う世界
それは
出口のない世界の入口に立つ夜櫻と
その櫻に両の腕を広げて出迎えられた僕だけが知る
口外禁止の最終章....
月灯りの下、静かに佇む一本の櫻。
月灯りの下
丘の上
三世を繋ぐ櫻に抱かれ
僕は狂気の夢を見る。
BGM は “春風のセレナーデ” by Quesera spunky roars。
ある意味レビューの別章かも。
つか、アタシ
今ちょっとネガティブかも。ヽ(`Д´)ノ ←