真っ直ぐに投げても届かない。
「やってない」
「アタシじゃない」
「最初からそうだった」
いくらそう伝えても伝わらない ―― 信じて貰えない。
現実は違うのに。
嘘なんかついてないのに。
真実はひとつなのに。
真実が歪められていくことへの哀しさと
多数決の原理への不条理と
彼女たちへの恐怖感の横にある、絶対に譲りたくないプライド....
「濡れ衣」 だけはどうしてもイヤなのに
涙声になっていく自分へのもどかしさは
アタシの涙を更に加速させてた。
最初に気付いたのは男の子たち。
気付いたら背後にいてくれた、彼女たちに意地悪されてた女の子たち。
「●●が泣きながらそう言ってんだし、本当なんだろ。もうやめろよ。」
不条理ではあったけど孤独ではなかった ―― 信じてくれる人たちはいた。
それが、救い。
思い出すだけで胸がまだ痛む、哀しい記憶....アタシのトラウマ。
それが仕組まれたモノだったなんて、さ。(失笑)
子供って残酷。
彼女をそんな子にしちゃった彼女のお母さんはもっと残酷。
極●の妻になったって聞いたけど
彼女は今ちゃんとシアワセなのかな?
そう思っちゃうアタシが、多分一番残酷。