「アタシじゃなくていい。」
「アタシである必要はない。」
そう思ってしまう自分から解放されたかった。
「アタシなんか必要とされてない。」
「アタシには存在価値なんかない。」
そこに囚われたまま動けなかった。
「悲劇のヒロイン気取って自分に酔ってるの?」
「“そんなことないよ。” とか言われてみたいワケ??」
陳腐な自分に何度も言い聞かせた。
なのにやっぱり
「アタシじゃなくていい。」
から解放されなかった。
「アタシである必要はない。」
が燻ったまま消えなかった。
「必要かどうかなんて関係ない。」
そう割り切ることは出来なかった。
だから多分
「壊したい。」
そう思ったんだ。
居心地の悪さを感じてる自分
現状に満足出来ずにいる自分
足掻き続けてる諦めの悪い自分
それを笑おうとしたら何故か “ROCK” が浮かんだんだ。
壊したいのは自分 ―― 自分という、この現状。