立ってたら酷いことになりそうで
だからしゃがんだのに
しゃがんだら急に MAX に達しちゃって
「何か」 が溢れてきちゃって
下向いたら大粒の雫がヒトツ落ちて
気付いたらその痕跡は小さなカタマリに変わってて。
悲しかったワケじゃないけど
嬉しかったワケでもない。
ただ
欠けてしまった何処かの何かに
耳から入るひとつひとつの粒が絶え間なく注がれていく感じ ―― 満たされていく感じ。
傷口に残った汚れや血の痕を
洗い流して消毒して処置して貰った後に
まだ疼く傷口に優しく手を充てて
「大丈夫だよ。」 って囁いて貰ってるイメージ ―― ヒーリングのイメージ。
そんなものがフラッシュしたからかもしれない。
「ありがとう。」 は
今も上手に伝えられないままだけど。