僕が見てた 「それ」 は
よく見れば 「それ」 と書いてあるのはラベルだけで
ハコの中身は 「それ」 とは違って。
知ってた。
忘れてた。
忘れようとしてた。
カタチが決まっていない不安定さを ――
根幹に抱えられた不安を。
還る場所はあるの?
立っている場所はぬかるんではいないの?
何を支えにして立っているの?
どうして笑っていられるの?
不安定な場所で闘い続けてるイメージが僕を突き刺すから
胸が痛くなる ―― 目を逸らしたくなる。
目を逸らせば君を傷付けてしまうのに....
君を傷付けたくなんかないのに。