月はきっと
太陽に憧れて憧れて
「ああなりたい」 くらいに憧れて
神様はきっと
それを知ってらっしゃって
だけど 「それは、叶えてやれない」 事情があって
神様は意地悪じゃないことを ── 越えられない試練などお与えにはならないことを
月はきっとちゃんと知ってて
個性は個性で
役割は役割で
運命は運命で
だから月は 「自分以上でも自分以下でもないこと」 を認めた上で自分と毎日闘ってて
それを見守る神様はご褒美に
太陽と大地との間
「真昼の月」 の存在が主張出来る少しの時間をお創りになったんだ。
「真昼の月」 が太陽と大地の間に少しだけ割り込める年もあれば
一直線に並ぶことを赦される年もある。
キレイに中心が重なり
彼の君と同じ均整の取れた自分、等身大の自分を主張出来る年がある。
「同等以上」 を勝ち取り、ダイアモンドリングを誇らしげにかざす年も
やっぱり敵わぬ大きさであることを痛感する金環食の年も
「憧れ」 に正しく重なることが出来たその刹那はきっと至福の刹那で
明日からの未来をまた 「自分らしく」 を生きるチカラに繋がるんだろう。
月はきっと
太陽に憧れて憧れて
「ああなりたい」 くらいに憧れて
だけどちゃんと
個性は個性
役割は役割
運命は運命
自分は自分
それもわかってて....
見てる人は見てる 「真昼の月」
大丈夫。 ....ん。