知ってたこととはいえ ── タイムリミットまでのカウントダウンをしてたとはいえ
現実として 「ない」 を目の当たりにしてしまうと
ココロはやっぱり痛み、ざわめく。
「其処に存在る。」
それだけで満足していたもの。
それを当然と思っていたもの。
それが。
「辿り着くことを禁じられた。」
「其処に存在るのに無い。」
場所も人も
喪失してから痛みに気付くのはいつも同じ。
―― 人間は愚かだ。
アクションをしたかしないか、そんなことに関わらず
当たり前の日常が日常でなくなって初めて
その日常がどれだけ自分にとって
存在していて当然の日常であったかを痛感する。
―― 人間はワガママだ。
覚悟してたけど、やっぱり胸は痛いや。