先日、宮崎美穂さんの初めての本格的舞台出演となる作品
「月よりの侍」
見てまいりました。
参りました。
泣きました。笑いました。感動しました。
いいものを見させてもらいました。ありがとうございました。
以下、個別に
●全体
まず、作品のお話自体がとても面白かった。
幕末の侍、それも敵同士が同じ診療所に運び込まれ、
それがきっかけでごたごたが起きるわけですが
あらすじだけで、もう面白いし。
一人ひとりのキャラが立っていて、
笑いも、涙も、人間の醜さ美しさも、
色んな感動が盛り込まれているストーリーだった。
そしてそれを演じる役者さんもみんな個性があって
役にはまっていた。
そこにいたのは紛れもなく侍であり町人であり医者であったと思う。
●宮崎美穂さん
ツイッター等で聞いていた評判通り、素晴らしかった。
まず、声がいい。本当にいい。
僕がファンになったのも、この声の要素は多分にあると思う。
よく通るし、それでいてちゃんとお腹から出ている。
これは天性のものだし、役者にしろアイドルにしろ重要だ。
そして堂々とした立ち振る舞い。まさにそこには、侍がいた。
普通のアイドルには、あそこまでの堂々たる風格・存在感は出せないと思う。
あの存在感、空気感は宮崎美穂ならではのもので、目に焼き付けた。
かっこよすぎた。他のアイドルとは一線を画すところだ。
ますます宮崎美穂が好きになった。
初の舞台、初の男役、初の殺陣、初めてなのに全く「初めて」を感じさせなかった。
しかしなんとなくだが、みゃおならできてしまうんだろうな、という気はしていた。
ジャンルは違えど、7年も劇場の舞台に立ち続けている。
しかも、高いレベルのパフォーマンス力をもって。
発声、セリフ回し、殺陣、表情、今の活動が活きている。
作品に引き込まれた。本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
「もう敵とは思っておらん!」グッときた。
そして最後、月島と別れるシーン。
「次は戦場で会おう。その時は、拙者が勝つ。」
セリフはうる覚えですが、目から汗が。。。印象的なシーンでした。
カーテンコールの挨拶でも堂々とした挨拶をしていて、
それでいてきっちり笑いもとっていて、感動した。
(初舞台、初男役、初殺陣、初の顔に水をかけられる役…w)
最後の最後に寄居吉衛門ではなくAKBの宮崎美穂を見ることができたわけだけど、
寄居吉衛門だからかっこ良かったのではなく、宮崎美穂がかっこいいのだ
ということを再確認させられた。そんな挨拶だった。
●その他共演者
・前田亜美さん…凛とした公家の奥方の姿、しっかりと見えました。
普段のキャラとは違う役ではあったけど、マッチしてるなー
と思わされたのは、彼女の演技力によるものと思います。
・辻本祐樹さん…気迫。迫力。眼力。言葉にできない程の力を感じた。殺陣もうまく、凄かった。見入ったし、圧倒されたし、うん、凄かった。
・末野卓磨さん…舞台に登場した瞬間に舞台の空気が変わるような存在感と、表情に力がありました。
・真由子さん…クールで豪快で姉御肌で、役というか、この人このままこういう人なんじゃないかなーと思わせる。そう思ってしまう。でも、普段は全然違うのだろう。だから、凄い人だと思う。
・ブッチー武者さん…ずるい。ベテランでこの風貌だったらさ、もう何やっても面白いし、いいこと言ったら感動しちゃうよね。
・望月海羽さん…なぜかとても印象に残った。プロっぽさをビシビシ感じた。
・ちはるん…かわいいw
●総じて
この作品を見ることができて良かった。
女優・宮崎美穂を見ることができて良かった。
みゃおがこの作品にでなければ、この作品に出合うことはなかった。
宮崎美穂さん、ありがとう。
そしてみゃおが最初の作品が「月よりの侍」で良かった。
この共演者でよかった。
最後まで大きなケガなく、体調崩すことなく、やり遂げられでよかった。
これもまたみゃおの成長・進化かな。
この経験は宝物だ。共演者との出会いも、財産だ。
舞台という新たなチャレンジを見事にやり遂げた。
自信につながっただろうな。
次の目標や楽しみを見つけるきっかけにはなっただろうか。
さらなる進化を期待したい。
一つのものをみんなで作り上げる素晴らしさ、
これはAKBでも知ってるだろうけど、再認識したんじゃないかな。
ますますこれからの宮崎美穂が楽しみになる、そんな舞台でした。
最後にチケットをお譲りいただいたみゃおにゃんさん
本当にありがとうございました!!
フライヤー
寄居吉衛門
あーみんの存在は大きかったのでは
キャスト間のが仲良く、キャストに恵まれた!
カッパ殿…
みゃおオタをことごとく虜にしていったちはるんこと村田千遥さん
多くのメンバーも駆けつけた!
お疲れ様でした(^o^)