父さんと一緒に過ごした30年間、遠い記憶にはいつも近くにいて、笑い悲しみ怒り月日を年を超え生きて来ました。
僕が一人暮らしをし始め、父さんは東京暮らし、僕は神奈川暮らし。
離れていても近い存在。
僕が癌になった年、2015年11月くらいから連絡が取りにくくなり、近くに居たはずが遠くて直ぐに会いにいけない場所へ。
今思えば、父さんに感謝を示した言葉をかけてあげたことがなく、ずっと今まで言えず。
遊花人の父は、12月4日午前9時36分に永眠致しました。
遠くから来る姉も、近くから行く僕も、看取ってあげられず、父さんが旅立ってから2時間半後に再会。
顔は穏やかで、眠っているかの様でね
生前、最後に会った時はまんまるふっくらしていたはずの顔は痩せていてね。
父さんの肩に頭に手を添えて、いままでありがとう。
そして、ごめんなさいって、ね。
近くにいるのに、遠くへ逝ってしまった父さん
コロナ禍の状況の中、お通夜や告別式を行わず、12月5日に火葬していただき、12月6日、姉と僕と小さな身体になった父さんと今夜は山口県へ。
東京駅から
予めグランスタ内にある〝柿安〟でヘルシーな?
お弁当を購入。
旅行の時はこんな豪華なお弁当は食べた事が有りませんが。
とても美味しかった。
今夜僕は、新山口駅の東横インで泊まり。
姉は近くにある自宅に帰宅。
明日は姉の運転する車で少し遠い場所にあるお寺さんへ約2時間走ります。
父さんのお骨は今僕と一緒にホテルに
生前好きだったお酒と、良く聞いていたサイモン&ガーファンクルの曲をスマホで流しながら
お骨は宅急便と言う手段もありましたが
やはり一緒に行きたいから
周りからの目もあるので
紙袋にね
移動時はこんな感じで
介護老人ホームで亡くなり
コロナ禍の状況だから
仕方ないけど
でもその分
今まで遠くにいたんだから
今は近くでふれていたい