今日娘の一言でハッと気がついた。
「どうしよう。今から支度したら間に合わないどころか夕方になっちゃう」
不安症気味の娘は言うことも極端。まだ朝の10時だよ。そこはスルーして
「いいじゃん、別に〇〇ちゃんなんだから遅れるって言えば」
あれ?私いつから時間にゆるくなった?
まだ娘が選手として学生として部員としてバリバリ全霊を捧げてた時、私は少しでも娘のが滞るものなら鬼のように攻めまくってた。
なんであの時あんなに追い詰めちゃったんだろう。
なんで味方してあげなかったんだろう。
毎日追い詰められながら生活していた娘に、家に帰ってからも味方であって欲しい母からの駄目押し。
最悪。
友達は何か悩んだらいつも笑い飛ばす私のところに来たくなると言ってくれた。
私を見ていると小さな事で悩んでる自分がバカバカしくなるからと。
なんで娘にはそれをしなかったんだろう。
最悪。
人間は日々成長というけど、私の未熟さのせいで娘の人生を台無しにしてしまった。
お母さんが悪かった、ごめんなさい。じゃ済まない、取り返しのつかない後悔。
今日は金曜日。私自身、明日仕事もないし夕食も昨日の残りがあるしで気持ちが楽。
それが関係してるのかどうか分からないけど、娘も何となく落ち着いてる気がする。
一緒にテレビを見、一緒に夕食を食べ、たわいもなく盛りあがる。
こんな穏やかな夜、何ヶ月ぶりだろう。
いつもと何が違うんだろう。
何か理由があってこうなっているのなら気付きたい。けど分からない…
娘は日付が変わってもまだまだ寝なさそうだけど私は暖かい布団に入りたい。
でもこの心地いい時間を手放したくない。
彼女の過食が止まらない。
1番おしゃれをしたい歳の自分がどんどん醜くなっていくのを見るのがどれだけ辛いことか、想像しても辛すぎる。
だから、私の悲しみも止まらまい。
寄り添って戦っていかないといけないって分かってるけど、相手がそれを受け入れてくれない。
彼女も辛くて1人でか寒いはずなのに、温めてあげられない。
今までの私の振る舞いや言葉を思い返せば何をいまさらって感じだよね。
こんなになってから後悔してももう遅い。
私が楽しいはずの彼女の人生を壊したんだ。
だから私の人生も壊されて当然。