空戦ゲームは、それぞれのシステムで加減速など独特なルールを設定しています。以下覚書を。

 

1.加速と減速

 A)エアスペ:推力設定が、アフターバーナー、ミリタリー、ノーマル、アイドリングに分かれる。加速は基本、降下やこの推力設定で決まる。減速は、旋回や上昇とスピードブレーキ、アイドリング時に起こる。また、兵装を搭載している重量でも変化する。

 B)Air War:スロットル設定の数字により加速を決める。加速は、降下によっても起こる。減速は、上昇や強制減速がある。また、90度ロール時に旋回すると減速が起きる。

 C)ジェットファイター:戦闘機のデーターカードに記載された加速値を使用する。加速は降下でも起きる。減速は、データーカードの加速値までか、0.5を使用し、どちらか大きいほうを減速値として使用する。減速は、上昇でも起きる。

 D)フライトリーダー:アフターバーナー、ミリタリー、アイドリングに推力設定が分かれる。加速は基本、降下やこの推力設定で決まる。減速は、スロットル設定と上昇によるが、両方の組み合わせで決める。また、旋回のモードによっても、減速することがある。

 E)F-16ファイティングファルコン:飛行状態マーカーの置いた位置により決まる。

 

2.旋回

A)エアスペ:EZ、TT、HT、BT、ETの旋回モードがある。旋回は30度単位。一部の機体に、60度旋回が可能。

B)Air War:移動しつつ旋回力を蓄積する。航空機によりこの能力の差がある。急旋回はテクニックがいるある意味、変なゲームともいえる。30度単位の旋回。

C)ジェットファイター:航空機の高度から旋回するための直進距離数を出し、移動力を使用し求めた直進距離数分だけ前進し旋回する。60度単位の旋回。

D)フライトリーダー:航空機ユニットの固有の旋回モードから旋回モード表に当てはめ、旋回前の直線移動へクス数を求める。この旋回には、緩旋回、通常旋回、急旋回がある。

E)F-16ファイティングファルコン:飛行状態マーカーの置いた位置により決まる。

 

3.レーダー索敵

A)エアスペ:航空機のレーダー索敵能力が基本となる。

B)Air War:航空機の索敵力を見つけ、確立表に当てはめる。

C)ジェットファイター:航空機のレーダー索敵力から修正を加え判定。

D)フライトリーダー:他と異なり、レーダーホーミングミサイルを発射するときにロックオンできるか判定に使用する。

E)F-16ファイティングファルコン:レーダーホーミングミサイルを発射するときに使用する。