サンディスクジャパンがサポートしているプロeスポーツチーム、DetonatioN Gaming。

 

DetonetioN GamingのLeague of Legend(以下LoL)部門 FocusMeチームが、League of Legend Japan League(以下LJL)の2016 Summer Sprit Finalを迎えました。

 

eスポーツの中でも世界有数のプレイヤー数を誇るLoL。

今回は8月7日に行われた日本一を決める、ファイナルの様子をお伝えします。

 

 

会場は芸能人の豪華な結婚式などで有名な品川の新高輪プリンスホテル飛天の間。

大きなホールが光と音で彩られ、賑やかさの中に、これから行われる日本最高峰の試合への期待感が溢れています。

 

LoLはチーム戦です。ファイナルでは5試合中、先に3勝した方が優勝です。

公式戦では5人チームで行われ、フィールド上に存在する敵軍のタワー(塔)やドラゴンを順番に攻略し、最後に敵軍のネクサス(本拠地)を破壊して勝利となります。

プレイヤーは百体以上存在するチャンピオンというキャラクターを操作しますが、特性は様々でバリエーションが豊富、チームの性格も大きく変わるため、どのチャンピオンを選択するかも重要な鍵となります。

刻々と変わる戦況に、プレイヤーの個人技だけでは勝てず、緻密な戦略とチームワークが重要なゲームで、上位チーム同士の試合となると、戦略とチームワークの見事さが観るものの醍醐味でもあります。

 

 

DetonatioN Gaming FocusMeチーム(以下DFM)は2014、2015年と優勝を果たし、日本のLeague of Legendsのシーンを名実ともに牽引してきたチーム。

ファイナルでは、RAMPAGE(以下RPG)との対戦です。LJL開幕以来のライバルチームで、今回も接戦が予想されます。そんな強敵を相手に、連覇を果たすのか祈るのみとなりました。

 

カウントダウンが始まり、緊張感が高まる会場。

 

いよいよDFMチームの入場です。

 

プレイで使用するチャンピオンの選択からすでに激しい駆引きが見られ、会場が盛り上がります。

 

いよいよ第1戦がスタートしました。

 

プレイヤーの画面には自分がいる狭いエリアしか表示されません。

目の前の敵プレイヤーとの戦闘に集中しつつも、画面右下のフィールド全体マップで敵プレイヤーの動きも把握する必要があります。

 

プレイ中はチーム内ではヘッドセットマイクで通信し、チームと連携していきます。

 

第1戦は約1時間にわたる激戦でした。

先にRPGにドラゴンやタワーを倒されますが、序盤は互いに手堅い展開の中、DFMが優位に見える場面もありました。

しかし、中盤から徐々にRPGのペースとなり、35分頃、先にバロン(重要なドラゴン)を倒されるなど、リズムに乗りきれないDFM。

50分頃、DFMもバロンを倒しますが、第1戦をDFMは落としてしまいました。

 

 

そして、第2戦。第1戦ではリズムに乗れなかったDFMですが、第2戦は速い展開で自分たちのペースに持ち込んでいきます。

立て続けにタワーを奪取し、HIKARI選手やDayDream選手の活躍で敵プレイヤーを圧倒。DFMが第2戦を勝ち取りました!

第2戦ですでにハイレベルで、まるで終盤戦のような気の抜けない展開です。

 

第3戦は序盤からRPGにペースを握られ、苦しい展開に。

第1戦と同じく、リズムに乗りきれなかったDFM。第3戦を落としてしまいます。

 

そして第4戦。序盤は、お互い探りあいの展開から、一気に展開が加速します。

 

スタートから13分頃、DFMが最初のタワーを破壊し、続けて2本目のタワーも破壊!

17分頃には最初のドラゴンを討ち取り、RPGの拠点を立て続けに手中に収めていきます。

そのまま攻め続け、大きな差をつけて、第4戦はDFMが勝利!

DFMの怒涛の攻めと、最終戦までもつれ込む試合展開に会場は大きく盛り上がります。

 

ここまで2:2の同点。いよいよ第5戦、LJL Summer Sprit Final勝者、

つまりLoLの日本最強チームが決定します。

 

最後の使用チャンピオンが紹介され、会場の緊張感も最大に高まり、第5戦スタート!

 

スタート3分後、RPGにDFMのプレイヤーが倒されます。

すぐにDFMもRPGのプレイヤーを倒しますが、序盤はタワーやドラゴンを討ち取られ、DFMが不利な展開。

 

22分頃にDFMのYUTAPON選手が乱戦の中、トリプルキルの大活躍!

攻防が目まぐるしく変化します。

 

しかし、徐々に形勢は相手チームに傾き、最後は相手チームの猛攻を抑えることができず、DFMの最後のタワーが陥落。

 

第1戦のスタートから実に6時間弱という長丁場で、最終戦までもつれ込み2:3という僅差でDFMは残念ながら優勝を逃しました。

 

日本のeスポーツは着々とレベルを上げています。

今後、世界で活躍する日本のプロゲーマーも増えていくでしょう。

 

 

 

サンディスクブログは毎週金曜日更新予定です。 
次回は9月2日更新です。お楽しみに。

 

 

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