Nobel Drug Discovery
去年の秋頃から追いかけていた新規投資案件が来月にようやくクローズしそう。個人的に気に入っていた案件だったので、目処が立ってきて喜ばしい。
気に入っている点は、この会社はまったく新しいテクノロジー、コンセプトで創薬開発をしようとしていること。これ、最近少なくなってきてしまったタイプのベンチャー企業。
最近は技術よりも、経営的、戦略的な観点ばかりが重視されていて、新しいものにチャレンジしよう!というテクノロジーが会社をドライブしていくようなビジネスが少なくなってしまった。なぜなら、誰もやったことがないことはリスクが高いから。
VC市場環境は決して良いとは言えず、VC自体がコンサバになると、ベンチャー企業もコンサバになる。ある意味では市場が成熟化してきたといえるけれど、ベンチャーのダイナミズムが失われかけているとも言える。そんな中で、まったく当たらしいコンセプトで新薬を開発しようとしているこの会社に投資のGOサインがでて嬉しい。
この何十年もの間、いろいろな製薬、バイオテク企業が挑戦していたにもかかわらず、どうしてもうまく行かないというフィールドで、彼らがどれだけがんばれるか?、彼らのコンセプトは正しいのか??
この先どうなるかは誰にもわからない。でも、この会社がブレイクスルーを起こしてくれると信じてる。これこそ、ベンチャー投資の醍醐味だと思う。がんばれ、K社!!
アメリカ初 SNOWBOARDING!!
ベイエリアから車で4-5時間はしるとLake Tahoeという琵琶湖大の湖があります。冬はスキーのメッカです。ここにスノボをしに行ってきました。最高!!
その名もHEAVENLY。
標高10,000ftくらいの山から湖に向かって滑走。天気も快晴で本当に気持ちが良かった!上のWebPageに載っている景色そのものです。誇張なし。
ここでスノボをしたいと思っていながらいろいろあって行けなかったのですが、やっと思いが叶った。やっぱり、何でも願いは強く思っていれば叶うものです。
今シーズン、もう一度行きたいなぁと思ってたりします。
世界のメディアが東証を酷評
昨日に続き、今日までも… 東証は日本の恥さらしです。
この取引停止を判断した理由として考えられるのは、、、
(1) 経験豊かで判断力の高い東証の皆様が、未熟であまり賢くない日本の投資家達をこの混乱から助けてあげなくてはならない!
これが理由なら、はっきり言って「余計なお世話」です。何でもかんでも官僚的に「お上がおろかな民衆を導いてあげましょう」という発想はいい加減にして欲しいです。更に言えば、国民も「誰かに方向を決めてもらえると楽ちん」という感覚が抜けていないから、日本はいつまでたっても資本主義、自由な競争が根付かないとか酷評されてしまうのです。
(2) ただ単純に取引量が多くてシステムが対応できなかった。
これが理由だったら、情けないですし、恥です。アホです。この程度の騒動を許容できないようなシステムで世界の投資家達の資金を獲得する競争に勝てると思ってるのでしょうか??だれがこの責任をとるのでしょうか?
Wall Street Journal、Financial Times共に東証を酷評した記事を載せているようですね。まぁ、馬鹿にされて当然です。というか、お役所と関連企業があまりにも間抜けなお陰で、日本人全体が嘲笑されるのが腹正しいです。
以下、産経新聞(1・19)より。
===========================================
東京証券取引所の取引停止まで誘発した「ライブドアショック」について、海外のメディアも大きく報道を続けている。
十九日付米紙エイジアン・ウォールストリート・ジャーナルは一面トップで「東証の緊急停止は、自らの技術力を誇ってきた日本という国の中枢が、驚くべき敗北宣言に追い込まれたことにほかならない」と論評した。
同日付英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)も、一面トップで「屈辱の再発を免れようと、絶望的な試みが続けられている」と東証の混乱ぶりを伝えた。
英紙タイムズは東京発で、東証のトラブルについて「突然、誰も株を売ることができなくなり、大混乱に陥った。寛容に表現しても、東証のPRとしてはよろしくない。公平に表現するなら、まったくもってばかげている」と皮肉った。
また、事件の性質について、「(巨額不正会計事件を起こし経営破綻(はたん)した)エンロンとはまったく違う」と指摘。半導体や鉄鋼、自動車、家電製品の製造業が主要産業である日本において、ライブドアは「刺激的だが、小さな一部分を占めるにすぎない」とした上で、「今回の事件は、エンロンと比べるよりもむしろ、(「カリスマ主婦」と人気を集めながら株式のインサイダー取引にからむ偽証罪で服役した)マーサ・スチュワート事件と比較されるべきものだろう」とした。
東証の売買停止
「東京証券取引所は18日の14時25分時点で注文件数が700万件程度、約定件数が400万件程度に増加。処理能力の限界に接近したため、14時40分以降、全銘柄の株式やCB、社債などを終日売買停止にすると発表した。」
情けない。。。しっかりしたシステムを用意しときなさいよ、ホントに。日本の証券市場のシステムの時代遅れっぷりは恥ずかしい限り。鎖国主義のお陰でグローバルスタンダードから完全に取り残されてる感じですね。世界の主要マーケットの売買システムは発注から約定まで0.2秒、日本は5秒かかるらしいです。
ホリエモン騒動は日本株に思いっきり冷や水をさしてしまいましたね。タイミング的にはEnronの不正会計事件みたいな感じかな。まぁ、規模は全然違うけど。おまけに、アメリカMktも下げたし、油田は乗っ取られてしまうし、泣きっ面にハチです。
この騒動から立ち上がれるか??それとも芋づる式に他の不正事件が出てくるか?個人投資家が支えてきた株高だったからなぁ、、、みんな頑張って立ち直れ!!
というか、いっそのこと、徹底的に不正会計を摘発してしまえばいいのに。そしたら、また日本の信頼性もかいふくするのにな。多分、そんなことしないと思うけど。今回の件は、ホリエモンの最近の言動を嫌った方々の嫌がらせのような気がしてならない。あれだけ派手に活躍してたから、ホリエモンは徹底的に叩かれることは間違いないな。
プールを歩いて渡った少女
読売新聞の「窓」という欄に掲載されたお話です。素敵な話を聞いて優しい気持ちになれました。
***********************************************
広島市の女子高校のA子さんは、小児マヒが原因で足が悪い女の子でした。
A子さんが通う学校では、毎年七月のプール解禁日に、クラス対抗百メートル水泳リレー大会をしています。男女二名ずつがそれぞれ二百メートル泳ぐ競技です。
A子さんのクラスでこの大会の出場選手を決めていた時、女子一名がどうしても決まりませんでした。
早く帰りたいクラスのボスは、「A子はこの3年間、体育祭、水泳大会に一度も出ていない。最後の3年なんだから、お前が参加しろ」といじわるなことを言い出しました。
A子さんは誰かが味方すると思ったけれど、女子生徒は何か言えば自分が泳がされると思い、みな口をつぐんでいます。
男子生徒もボスのグループに憎まれたくないから、何も言いませんでした。
そして、結局泳げないA子さんが選手になったのです。
彼女は家に帰り、お母さんに泣きながら訴えました。
するとお母さんは、
「お前は来春就職して、その会社で何か出来ない仕事を言われたら、 また泣いて私に相談するの? そしてお母さんがそのたびに会社に行って、 うちの子にこんな仕事をさせないでくださいって言いに行くの?」
そう言ってすごく怒り、A子さんを突き放しました。
A子さんは部屋で泣きはらし、二十五メートルを歩いて渡る決心をし、そのことをお母さんに告げに行きました。するとお母さんは、仏間で「A子を強い子に育ててください」と、必死に仏壇に向かって祈っていました。
水泳大会の日、水中を歩くA子をさんを見て、まわりから笑い声やひやかしの声が響きました。
彼女がやっとプールの中ほどまで進んだその時、一人の男の人が背広を着たままでプールに飛び込み、A子さんの隣のコースを一緒に歩き始めたのです。
高校の校長先生でした。
「何分かかってももいい、先生が一緒に歩いてあげるから、ゴールまで歩きなさい。恥ずかしいことじゃない、自分の足で歩きなさい」
そう言って励ましてくれたのです。
一瞬にしてひやかしや笑い声は消え、みんなが声を出して彼女を応援し始めました。長い時間をかけて彼女が二十五メートルを歩き終わった時、友達も先生も、そしてあのボスのグループもみんな泣いていました。
『「夢の卵」の孵化(かえ)し方・育て方』仲田勝久著 致知出版社刊より
病院経営
最近、病院経営に関する話題に触れることが多い。日本でよく言われるのは病院をアメリカ型にすべきという論調だけど、アメリカの医療がそれほどよいものなのかきわめて疑問。
何か特殊な医療を受けるならば、アメリカのほうがよいのかもしれないけれど、一般的に行って日本の医療の平均点は明らかに高いし、なにより安い。
保険がカバーされていたとしても、強烈に医療費が高い。血液検査をするだけでも、自分の手出しが$50程度。保険がなければ、$500の支出になる。単なる健康診断のための血液検査なのに。
また、医療の分業が徹底されているので、待ち時間が長い。。。日本の総合病院の待ち時間とはまた違った長さ。たいていの場合は一日で終わることは少なく、何度もアポイントを取らされる。。。
アメリカの医療の質が高いというのは、、、たとえば心臓外科手術などの高度な手術を受ける場合、それをする場所が決まっているので、ことその手術と言う意味では、医者、看護士、スタッフの経験が豊富だという点が強調されている。確かに日本は総花的に何でもOKというスタイルをとっているので、ある領域の高度な手術、治療を求められると弱い面が否めない。まぁ、医療業界も、通常のビジネス業界も日本の弱み、強い身は全く変わらないというところか。
それにしても日本の国民皆保険制度はホントにすばらしい。だって、日本全国どの病院にもいけるのだから。しかもほとんどすべてがカバーされている。これぞ、社会主義国の素晴らしさ。
でも、多分こんな制度は維持できなくなっていくと思う。そうすると、アメリカのように、まともな医療を受けるのは高い保険料を払える人間だけという資本主義の原理が徹底された世界になる可能性も高いかな。医療制度が過渡期にあるときは、いろいろなビジネスが考えられるわけで、、、そんなことで私の周りでもこの類の話が連続して起ころうとしています。
両社の良い部分をうまく取り入れられるような医療が日本に生まれることを願う。
人の名前を覚える
あけましておめでとうございます。
久しぶりかつ、新年一発目の更新。
とあるVCが企画したパーティーに出席して久しぶりに会った人、会いたかった人などに出会えて、いろんな話をする。仕事の話から、プライベートから、ヒワイな話までホントいろいろ。
毎回こういうパーティーに出て思うことは、「できる人はホントに人の名前を覚えるのが早い。且つ、忘れない」ということ。
みんな意識してるのか、才能なのかわからないけれど、僕みたいな記憶力しかない凡人にとっては、人の名前を覚えるのって結構大変。。。特にいっぺんにいろんな人と会う機会では特にそう。。。ほとんど名前と顔を一致させることに神経を集中させているような気がする。
でも、これとても大切なことだと思うので、しっかりと身につくまで訓練していきたい。
かの本田宗一郎はパーティーで人の名前を忘れないように、会う人会う人の名前を手に書いて必死に努力していたらしい。特に日本人以外の名前は覚えにくかったようで、海外でのパーティーではいつもそうしていたとのこと。そういう本田宗一郎の姿をみて外国人はみな感激していたらしい。「本田宗一郎は一生懸命自分の名前を覚えようとしてくれている」と。
人間だれしも、自分を重要な存在だと思ってもらえることを望んでいると思う。相手の名前を覚えて、忘れないということは、「私にとって、あなたは大切な人なんです」というメッセージだと思う。
相手の名前を覚えて、次に偶然あったときに名前で相手を呼べること。これ人間関係を築く上で最も大切なことだ。
今年もたくさんの人と会って、たくさんの人の名前を覚えていこう。同時に、自分も相手に覚えてもらえるような人間になれるように努力していこうと思う。
2006年もHappyな一年であるようにがんばろう!
なぜ今、日本国債を買うんだ???
Asahi Netを読んでいたらこんな記事が、、、
「たった5分で500億円分完売 郵便局個人向け国債」
2005年12月10日
日本郵政公社は9日、同日郵便局窓口で募集を始めた個人向け国債の新商品(総額500億円分)が午前9時の販売開始から5分で完売した、と発表した。5年ものの新商品は利回りが年0・8%の固定金利型。固定金利の定期預金などに比べて利回りが高く、これまでの個人向け国債より満期が短くなって購入しやすくなったことから、人気が集まったとみられる。
03年から13回販売した10年ものの個人向け国債(変動金利型)でも、初日完売のケースは3回あった。ただ、5分で完売したのは「かなり速い」(公社の担当者)という。
なんで??
世界中が利上げムード満点で、日本経済も底を打って回復基調だというのに何でこんな冗談のような金利商品を買うんだろう??
政府は新しいカネの借り手を苦心して捜している最中で、個人が格好のターゲットになっていることは少し考えれば直ぐわかるのになぁ。。。
「短期商品だから始めやすいでしょ!」という罠に思いっきり引っかかってる。。。
政府は確信犯。明らかに日本国民をだまそうとしている。間違いないと思う。
国なんて信用しちゃだめだよ。。。。自分で考えないと。。。。。
温泉
昨日の夜突然「温泉に行こう!」ということになった。年末年始を温泉につかりながら、今年の回想と来年の目標などをのんびり考えようかと思ってる。
といっても、日本の温泉旅館のような情緒あふれるところではなく、サンフランシスコとLAの中間くらいのところにある、Sycamore Mineral Springs というところ。いわゆるSpring Spaという類のものと思われる。
アメリカのSpringsははじめて体験するので、かなり楽しみなのです。
ちなみに、この近くには「市民ケーン」の題材にもなった新聞王ハーストのお城がある。そこにも寄ってみたいなぁと思ってる。
愛国心の強い私はこのハーストが大嫌いなのだが、、、、どんなところに住んでいたのかはちょっとチェックしてやろうかな。なんでもこの城は「接待用」のお城だったとのころ。さてさて、どんなところなのか、、、、
いずれにしても、家の周りで過ごそうとしていた年末年始が、一転、俄然楽しみなイベントになってきた!
いい感じ。
日本株
日本株の盛り上がりがすごい!いろいろなトラブルがあったにもかかわらず力強く回復してる。
私は既に日本でのポジションを既に引き上げてしまったのだが、、、、今のところ単なる「臆病者」だったというところかな。
この一年程は日本で勝負している人と話しをするとホントに元気な対応をしていただいて有難い限り(笑)。
中でもある知人は僕とかなり関係の深い銘柄で既に「1000万円以上」の含み益をだしている。
あのタイミングで、あの銘柄に、リスクテイクをした判断力がすばらしい!
まぁ、投資格言にもあるように「間違った判断をすることは誰にでもあるけど、間違った判断に修正を加えないことがおかしい」というように、ちょっと戦略を練り直さなければならない。
いい勉強になった。自分もがんばろう!
