ベンチャーキャピタルとヘッジファンド
この数年、ヘッジファンド関連の話をVC業界でよく耳にする気がする。IPO時、IPO後の会社の資金調達はもちろんなのだが、未公開段階での通常のVCラウンドでもヘッジファンドが$5-10Mくらいの資金を出してくるという話をよく聞く。特にハイテク系は多いらしい。
バイオテクでもVCだけに資金ソースを頼らずに、俗に言う「クロスオーバー」系のファンドがひょっこりと現れることが多い。こういう事象を聞くたびに思うのは「カネの流れに境界線はないのだなぁ」ということ。
業界、投資スタイル等々でカテゴリーわけがされているとはいうものの、結局のところは資金が足りていないところ = 投資チャンスのあるところ にリスクマネーは流れていく。
どの業界でもそうかもしれないが、競争相手は自分の業界だけに留まるものではない。自分達の常識を覆していくような競争相手はいつも自分の土俵の外からやってくる。VC業界であれば当然ヘッジファンドとVCが求めるものはかなり違ってくるわけで、近い将来ベンチャー投資の概念が根本的に変わる可能性は十分あると思う。
そういう意味で、常に視点を大きく持っておくことはとても大事だとつくづく思う。
日本の借金体質
藤巻健史の「個人資産倍増」法 を読んだ。
強烈な円安論者なのは有名なのだが、はじめて本を読んでみたのだが、とても面白いかった。
主な論点は日本の借金体質(累積赤字800兆円、税収は40兆円で、支出が80兆円)は半端ではなく、これを解決するほうほうはインフレ政策をとらないといけないというもの。したがって、インフレ時にもっとも弱い資産である預貯金をやめて、不動産、株、外貨などへ資金をシフトしろ!というもの。
おっしゃるとおりだと思う。インフレ政策で膨れ上がった国債債務のすべてをカバーすることはできないにしろ、まともに800兆円の負債をカバーするのは不可能。単純な増税も、経済復興の減税もここまで借金が膨らむと焼け石に水の感が否めない。そうなると、もっとも政府がやりやすい方法はインフレ政策を導入していくことだと思う。
極端な話800兆円の負債は、政府が800兆円分お金をすれば返済できるというわけだ。まぁ、さすがに江戸時代並みのインフレ政策はできないにしても、膨れ上がった借金を返すにはこの路線は崩れないと思う。
そして、収入の二倍も支出をするためのお金をどこかからか借りてこなければならない。国内だけでは貸し手が見つからないので、海外投資家にも日本にお金を貸してください!といって回らなければならない。わざわざ海外の投資家たちが日本の国債を買うにはそれなりの理由がなければならない。その理由とは、、、
①金利が高いこと
②円安が見込めること
この二つの理由がなければ、お金は日本に流れてこない!
こういうマクロの視点をもって、自分の戦い方を考えるというのは個人資産についても、仕事をするうえでもとても大切だと思う。とても勉強になった。
端的にいうならば、国を信用しちゃだめ。自分の身は自分で守らないといけない!ということに尽きる。
藤巻さんが冒頭に言っていたのは、個人のバランスシートと国のバランスシートは正反対であるという点。おっしゃるとおりである。つまり、
個人の場合、資産のほとんどは貯金、で負債は銀行からの借金。
銀行の場合は、資産のほとんどが国債、負債は個人からの預貯金
国の場合は、土地、インフラ、資源等が資産で、負債は国債
この事実を良く考えて、自分のバランスシートを形成していくことはとても大切ですね。
10年後インフレ率が100%になっていたら、個人の預貯金の実質価値は二分の一になるということです。不動産や株はインフレ率にある程度対応しながら価格を上げていくのに対し、預金とはインフレとは全く無関係。デフレ型の資産です。
今後の日本経済はどちらに向かって進んでいくのか???
僕は藤巻氏に賛成です。
サッカー日本代表のアメリカ遠征!
来年二月にサッカーの日本代表がアメリカ遠征をしますね。サンフランシスコでアメリカ代表と親善試合。今日はどうしても自慢話がしたいのです。
このワールドカップ間近の親善試合のチケットが手に入りました!しかも座席はサイドラインのちょうど真ん中のブロックの前から7列目!!
なんて幸運なんだろう。嬉しいことこの上ないです。そもそもアメリカ遠征をしてくれるのがラッキーだし、しかも家から車で40分程度のところでの試合。くわえて、チケットも取れて、座席は前から7列目。
こっちの知り合いの同僚が会場となるSBC ParkというサンフランシスコジャイアンツのホームグラウンドのSeason Ticketを持っていて、その人に頼んで先行予約に参加させてもらったら、こんなにHappyな結末になりました。
やっぱり、持つべきものは友達だなぁと心底感謝しているところです。お礼の菓子折りを持って今度挨拶に行こうかな。
早起きの魔術!
最近ブログを書くのをサボってしまった。年末までにやっておきたいことをあれこれリストアップしていたら、結構な量になってしまい、妙に忙しくなってしまいました。
そういうわけで、時間を有効に使おうと、2週間前から朝早く起きるようにしている。これ、とても良い。寝る前に一日のまとめをして、やっておきたいことをメモに書きなぐってからベットに入る。で、朝おきてそれをもう一度確認してから、一日の活動をスタートさせる。
一日の締めと始まりをしっかりと意識することで毎日が充実してる気がする。まぁ、今までがだらしなく過ごしていただけなのかもしれないが、、、
こういうライフスタイルに変えるようになって、いかに効率よく眠るかを考えるようになった。で、日本でもおなじみのテンピュールのマットレスを買おうか、どうしようかかなり悩んでいる。。。枕は既に持ってるんだけど、うーん。。。あれ単品ではイマイチなんだよなぁ。。。
でも、枕とマットレスを両方使ってる人は口を揃えて「最高にいい!!」って言うのでかなり誘惑されてます。
許せない!- 最近の子供達の被害
広島や栃木の子供の事件。最近、この類の悲しいニュースをよく目にする気がする。
自分が子供を持つようになったから気になるだけなのか、それとも絶対的に増加してるのか。。。
いずれにせよ、ホントに許せない。
どうして、子供を狙うのか??絶対的に抵抗力のない子供達にどうして危害を与えるのか??
何がしたいのか??
悪質極まりないし、被害にあった子供達、ご家族の無念さを考えるとやりきれない気持ちになる。
日経平均は連日の高値更新で、日本経済は復活した!と元気の良い知らせを聞いているが、、、、こういう悲しいニュースを聞くたびに、なんとなく社会のゆがみを感じる。
社会の動き、政府の動き、企業の動き、若者のマインド、年寄り、中年達のマインド、、、、いろんなうねりの中で、今、日本という国が舵取りのない船のように揺れている気がしてならない。。。
天才の努力を垣間見た一瞬
この前の週末、自宅で4家族合同のThanksgivingパーティーをした。お世話になっているスタンフォードで働く化学者のHさんにも参加していただいた。このHさんは化学界では超有名人で、ノーベル賞に手をかけようとしているほどの実績を積んでいる方。こんな人が自分の自宅によく遊びに来てくれると言うこと自体、シリコンバレーで働いていて良かったと思わせてくれる。
子持ちの家族が集まったこともあって、Hさんはウチのソファーで風船を使って子供数人の相手をしてくれていた。風船をポンポンと叩きながら、子供と遊んでくれていると、突然ポケットから小さなノートを取り出して、メモ書きを始めた。あまりにも突然でびっくりしたのだが、急に真剣な顔になってひたすらペンを走らせていた。
きっと、何かアイデアがひらめいて、それを書き残しているのだろう。Hさんはこうやって何か自分の仕事のことをなんとなく考えながら、何か思いついたらすぐにメモをして、そのアイデアを実行しているのだと思う。
こういう小さなことを積み重ねが大きな成功をもたらすのだと思う。毎日の少しずつの積み重ね。これこそが成功に不可欠な努力なのだと思う。天才が努力を重ねようとしている貴重な瞬間を見れた。いい経験だったと思う。
追伸
ちなみにこのとき食べた七面鳥はびっくりするほど美味しかった!自分の七面鳥観が180度変わった。あれはうまい!
Thanksgiving!!
今日からアメリカは4連休。Thanksgivingという祭日で、「感謝祭」と訳される。アメリカ人の感覚ではこのThanksgivingは日本のお正月的なイメージがあるらしい。たいていは自分の親(ないしは義理の親)のところに集まって、七面鳥を焼いて家族パーティーをするらしい。
この七面鳥はお腹が空洞の状態で売られていて、その中にスタッフィングと言って、詰め物をしていく。野菜を入れるのがベーシックなパターンらしい。でオーブンで焼く。この味付け、中身に何を入れるかで家庭の味が決まってくるらしく、いわば日本のおせち料理のような感じだろうと理解してる。
この時期になるとスーパーの七面鳥広告が大盛況になる。ただでさえでかいのに、「Buy One、Get One Free (一羽買うと二羽目はタダ)」とかコナカのスーツみたいな扱いで売られている。
この七面鳥なのだが、、、個人的にはあんまし美味しいと思わない。まだいいものに出会っていないだけなのか???一日遅れで、我が家に友達家族2-3家族集まって、ある家族が七面鳥を焼いてきてくれることになった。さて、今年は初めて美味しい七面鳥が食べられるかな??
刺激的な環境に身をおくこと
常に自分よりも能力の高い人達と付き合うこと。これこそ自分を成長させるのに必要なこと。
最近、新しい刺激を求めることをサボっている気がするので、もっとChallengingな環境を進んで求めていかなければいけないと反省する。
自分がこれからやりたいと目標を立てたら、それと同じようなレベルの事を達成している人達からヒントを探り出さないといけない。
会社を経営したいと思っているならば、既にそうしている人達と接しなければダメ。
5億円の家を買おう!と思うならば既にそういう家に住んでいる人に接しなければダメ。
「普通の人」と話をしていても、「普通じゃない成果」をどうやって手に入れたらいいかのアドバイスを得ることはできないから。むしろ、「そんなことできない」という最もらしい理由を並びたてられるだけで、自分ができるはずのこともできなくなってしまう。
仕事でも、プライベートでも、精神的なものでも、物的なものでも、やってみたい!、手に入れたいと思うことはたくさんある。それを手に入れるには、手に入ると信じて、どうしたら実現するかを真剣に考えないと。
いいアイデア、自分をレベルアップさせてくれる話はいつでも「自分よりレベルの高い人達」から手に入る琴のほうが多い。だから、ほんとに自分の思いを実現するには、刺激的な環境に身をおくことが何よりも大切。
シリコンバレーも厳しい環境だけど、3年もいると「楽に生きる」方法を身につけてしまう。これじゃぁ、ダメなんです。がんばろう!
人を悪く言うことを回避するには
他人の悪口、ネガティブな噂話はしたくないし、するべきではないと思う。
ことあるたびにそう思うのだが、人からこの類の話題をふられて、話の流れ上、「そういえば僕も、、、、」みたいなことを口にしてしまうことがあるのだが、とても情けない。。。
人の悪口なんて言っていても何もいいことは無い。
努めて人を悪く言わないようにしようと思っている。
別に聖人君子を気取るつもりは無く、ただ単に「xxxさんはすごいんだよ」というポジティブな話をしているほうが楽しいからそう思っている。自分の精神衛生上そっちのほうがいいのだ。
ある本では、「他人がひとの悪口の話を持ち出したときにの対処法」として
① 話題をすりかえる
② 逃げる、その場を立ち去る
という二つの方法を提示していた。うーん。確かにそうなんだけど、他に何かいい方法は無いだろうか???
まぁ、問題は自分がどのくらい真剣に「他人のネガティブな部分を語らない」ようにするかということに尽きるので、明日からも頑張ってネガティブトピックに関わらないようにベストを尽くそう!
繰り返し読む
同じ本を繰り返し読むということをあまりしていなかった気がする。
昨日、自宅の本箱を整理していて同じような内容の本を何冊も買っていた自分に気がついた。当時関心のあったことが如実に現れているなぁと思ったのと同時に、「この本何が書いてあったんだっけ?」と思うことがしばしば。
一冊の本を完璧に理解して消化することは、100冊の本を読むことに勝ると誰かが言っていた。確かにその通り。ためしに気に入った本をもう一度読んでみようかなと思ったりした。
一方で、気に入った本にめぐり合うこともまた難しい。。。刺激を得られる本に出会うには、多読もまた必要だとも思う今日この頃。。。
