2年生の時までドリブルがとくいで、
みんなでおいかけっこしているみたいで、
ボールをもってにげるのがワクワクした。
フェイントもだいすきで、
とにかく人をぬくことが好きだった。
だから2年生のし合だったら、
フォワードじゃなくて、
一番後ろからドリブルしてシュートをすることが楽しみだった。
でも小学校のチームではぼくのやり方はダメってコーチにも友達にも言われた。
チームでし合いにかつために、
ひたすらパスでつなげるれん習で、パスをしたらほめられる。
友達は大好きで楽しかったけど、
サッカーがどんどんおもしろくなくなっていった。
だからパパとママとどうしたいかを話して、
2つのチームに入っていたけれど、
元から所ぞくしているクラブチームFCリアンだけにすることにした。
ぼくがどうしていいかわからなくてボーっとしていた時、おにのようにこわいリアンのコーチが、
「おまえはもともと本のうで動くから、好きなようにやればいい。世界のスーパースターはそういう人が多いんだよ。おまえは海外があうと思うなコーチは。」
って言ってくれて、ぼくはなきそうになった。
ぼくの本当の気もち
ぼくはぼくのままでもいいんだ!