大寒も過ぎ、寒さもピークを迎える今日この頃。
InstagramやFacebookで過去の思い出を知らせてくれるのですが、
ここ数日は毎日過去の雪の映像が流れてきます。
ただし、今年は異常気象のようで、ここ数日は3月並みの温かさだと、
予報が出ています。
(ちなみにここは東京です)
ちまたではインフルエンザやコロナ感染が
また増えてきてもいるようです。
今年は年明け早々に北陸で地震があったりと、
心も沈みがちになりますが、
そういう時こそ、身の回り、家の中にカラフルな色を
持ってくると、それだけで心が明るく元気になります。
北欧の家具やインテリアが、カラフルで可愛い理由
知ってますか?
北国で暮らす方々の生活の知恵でもあり、
健康のためでもあるんです。
ちなみに私はiittala(イッタラ)の食器が大好きです。
北国は日照時間が短く、空も曇りがち。そして気温も低いので、
着ぶくれして肩が凝ったり、動きも緩慢になります。
そうすると、気の巡りも悪くなるため、何となく気が沈んだり、
落ち込みやすくなります。
専門用語では、冬季うつとかウィンターブルーなどと
呼ばれています。
大きな原因は、メラトニンの生成不足です。
メラトニンは睡眠ホルモンとも言われていて、大豆等に含まれている
トリプトファンからセロトニンを経て、生成されます。
セロトニン(メラトニン)を増やすには、よく噛んだり、
朝日を浴びたり、運動することが重要なのですが、
それができない場合は、直接心に働きかけてセロトニンの分泌を促します。
色々な要因がありますが、その一つがカラフルな色なんです。
色には様々な効果があり、とくに
陽光色(赤やオレンジ)は元気になったり
やる気が出たり。一方、青や緑は心を落ち着かせる効果があります。
気分が沈みそうな時は、
あえて明るい色を見るのも
良い効果があります。
見渡してみて、
今目に映るものの色はどんな色が多いですか?
今私の目の前には、観葉
植物の緑と、
壁にかかった小さな絵です。
クローゼットの中がモノトーンばかりなので、
少し明るくしたいな、と。
今年の目標にでもしようかと思う今日この頃です。
みなさんも、家の中の色を気にしてみてください。
ではまた。