ぼくの携帯は次元転位装置つき
カプセル兵団
2010年5月28日(金)~30日(日) 阿佐ヶ谷アルシェ
前回の田中くんの公演のときに吉久さんにお会いすることが出来て今回のお話を聞いていたのでとても楽しみにしていました。
T字型の劇場で空間作りがおもしろいですね。
走るということを前提として作品を生かすことができるという板です。
自分が座った2m先にお客さんがいるんです。
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うまく表示されるといいけど・・・。
○が観客で線の内側が舞台です。
~は、幕みたいなところでここから役者さんが出てきます。
この場合どっちが下手(しもて)になるのかしら。
とにかく長い舞台をうまく使って効果的な演出になってました。
カプセルらしい話で体を張った芝居です。
最初の研究所が爆発するところはスローモーションで演出されていて爆風で飛ばされる博士の動きがすごかったです。スローモーションなのでゆっくりと後転していくんですけどね。
そうそうこんな感じ!
なんて思わずつぶやいてしまいそうです。
ストーリーは博士の実験で携帯に時空転位装置が添付したような感じになってそれを手に入れようとする政府側の人間とそいつらからその携帯を守ろうとする研究員(博士の助手)の話、・・・かと思ってハラハラしながら見ていたら最後に大どんでん返しが炸裂してました。
その助手が守ろうとしていた携帯は交通事故で失ってしまった自分の彼氏を時空を転位させることで事故にあわないようにして彼氏を死に至らない世界へ向けるという野望のために彼女が盗んだものだったのです。
いろいろな設定がワクワクするストーリーを展開させていておもしろかったです。
わたし的にはツボでした。
ここでは語り尽くせないマニアックな部分もあってそっち方面のファンにはドツボだったりします。
私はそういうのって楽しめる方なのでさらに楽しめました。
こういうのはだめな人もいるかもしれないですけどね。
博士が爆発で生死の境で肉体を改造して助かったっていうのに
「悟空と戦って敗れたフリーザが改造手術を受けて甦ったようなあちこちパーツがついている博士」
なんて説明だったりするんですヨ。
いや、一番わかりやすい説明ではあるんですけどね(笑)
あと敵の強さを説明するのに仮面ライダーって言うと東映にひっかかるのかいかにもなところで「バッタ男」なんていう表現をしたりしていました。
この劇団はライト(照明)での表現以外はすべて肉体を使っての表現にこだわっていて見ごたえがあります。
興味のある方は「カプセル兵団」です。
よろしくお願いしますね。
次回公演が楽しみです。
それでは、また。