今年の寒波では、とんでもない被害を受けました。

第1が、私が50年以上昔に入手してこれまで生き延びていた君子蘭の子孫株が
温室でやられました。空中温度設定7℃以上、床保温マット10℃は例年通りなのですが、
例年通りの空中保温機器の電力設定では不足したようです。
朝の空中温度は2℃でした。
小屋に一緒に置いていたかなりの他の株もやられました。
シャコバサボテン(デンマークカクタス)も危ないです。
なお昭和時代の花が綺麗な株は10数年前あたりの中寒波で消えました。
~あの時代の株は世から消えてしまったようで残念です。

家の中では玄関に置いていた花月(=かねのなる木)がダメになりました。
一緒に20年以上生き延びていた名称不明の球根で葉が結構枯れずに延々と伸び続ける
植物(鉢より下に伸びていくので台の上に鉢を置いている)もやられました。
これの小さい球根を10℃の温室に保存している方は残ります。
~花も咲きますが、小さい白花で鑑賞対象外です。
 親の球根の肌のあちこちにできる小さい球根で増殖します。
 30年ほど前に分けて頂いたお宅では、球根は直径10cm程になっていました。
 ~年数の違いは一度失敗して親を枯らしたからです。
花月の小株を10℃の温室に入れているので、こちらも残りますが今の大きさに戻るには
何年かかることやら・・・ここ20年ほどで枯らしたのが3回目・・・他の2回は、取り
込み忘れて枯らしたという慣れないことをやるからというチョンボです。

福寿草は凍って当たり前のようなので、(ツボミや根・茎・葉が凍らなければ大丈夫
らしい)毎日霜柱に覆われながらも生きています。