従来使用していた油性ペンが書きにくくなったため、今年2月頃、油性ペンなら
同じだろうと今まで使っていたのとは違う商品を買ってしまいました。

結果は、
福寿草の品種名を書き込んでいた名札の書き込みがきれいに消えてしまっていたのでした。
~福寿草は、春は日当たり・夏は半日陰から日陰の土地を好みますから、花後の鉢は、
 ビニールハウス(天上は50%透過程度の網~これが雨水の一部も遮ります、南と
 東西側は直射を避けるための青のビニールシート貼り)を造って置いていたのです。
 ~乾燥と水の与えすぎを嫌う草花でもありますから、雨に当たりすぎない場所に
  置いたら、乾きすぎる鉢が出ないように気を配るだけでいいのです。
  週一、鉢を見廻すだけですんでいたのです。
  これが名札の文字が消えていても気付かなかった原因です。

従来品で書いた札は、10年越えてもちゃんと読めていますから、気にもしていませんでした。
~これまでの鉢を越冬と整理整頓を兼ねて、鉢を地面に埋め込む形にします。
 で、久しぶりに名札を見て気付いたのです。あ、消えてると。

まいりました、カラスにいたずらされてわからなくなった8品種(前からは増えました)の
他に消えた名札の品種が5つになりました。
~8品種は、特定しきれませんでした。夏に鉢に植替えてさらにリセットされました。

買って数年、あるいは株を分割(植え替えてから十年近く経ち株が大きくなりすぎ
株の力が落ちて芽数が減り始めた株も出始めたため)して植替えた株は、数年落ち
着かせないと、本来の花を咲かせない品種が多いという事実もあって、品種の特定には、
数年、下手すれば5年以上10年近くかかりそうです。永い暇つぶしになりそうです。
~白花、緑花がその色で咲くには数年掛かるように感じます。買った年には花芽は完成して
 いるのでそれらしい色では咲きます(黄色が強く出ることが多いです)。次からは
 根株が充実する必要があるせいか花までには力が回らない。咲かないか、咲いても
 黄花で咲いてしまう。
 ~我が家の白宝は買った年は白花だったが、その後5年以上は黄花で咲いた。

おまけ:鉢に植えておいては損をする福寿草が存在します。
    「親知らず」という品種で、鉢に植えておくと、普通の花が1種類しか
    咲かないそうです。
    庭に植えて置くと、1つの株からだけでもいろいろな芸の花が咲き、
    名前の通り、どの花が親なのかという状態のようです。
    「変化」、「七変化」の域を超えている品種のようです。
    ~今年入手できたらと思います。