産経抄で、タマムシに触れていました。

幼虫が桜の木に食い入る害虫というのは初めて知りました
が成虫も、りっぱな害虫です。
~我が家の桜の木には外来のムシが食いついています。

今の時期は、インゲンの葉っぱがお好みで、一夜ほど?で
3枚葉の一枚(一枚が子供の手の大きさはある)を一匹
で網状にしてしまいます。

同じく綺麗だと言われるコガネムシは、巨大種と小さい普通
種がいるようですが、好みは、ヤマイモの葉っぱ>芙蓉・葵
系の葉っぱのようです。葉を網状にする前に別の葉に移動
していきます。

どちらも本体が枯れるとか可食部までの被害はないので放置
でも良いのかもしれませんが捕殺しています。
~一向に数が減った感じはありません。

どちらも甲殻が堅いので、天敵は鳥類と人間だけかも。
~トカゲやヘビは地上にいるので、口が届かない。
 カエルなら届きそうです。カエルはじっと待って舌で巻き
 取るやり方ですから、日が照る葉っぱの上は不得手です。
 日陰の葉っぱの上には鎮座していて何日でも居続けられる
 ようなので、甲虫類もエサになっているかも。

おまけ:蝶々を害虫にしない方がいるようです。葉物野菜を
 作っている人には、害虫です。幼虫が葉っぱを食い荒らす
 のです。
 虫が食った野菜は売れません。人様にあげても喜ばれません。

 無農薬なんて謳うと虫食いだらけの野菜どころか、毛虫・
 青虫入りの料理を食べることになります。見落としちゃうん
 です・・・身体に悪くは無いのですが、生理的に受け付けま
 せん。イナゴも数が減って料理する程の数を集められないよ
 うです。私は好きではありませんからいいですけど。
 ~栗の木にくる毛虫の場合、他所から這ってきます。見落
  とすと数日で葉っぱが一枚も無くなります。幸い芽が一
  度は再生しますので枯れませんが実の収穫はゼロ。この
  新芽もやられると木が枯れます。この毛虫の襲来は始ま
  ると一週間以上続きます。~虫拾いがあるため、栗の木
  の高さを3m以下と低く抑えています。
 ~花粉付けには、日本ミツバチと誰かが飼っている西洋ミ
  ツバチがいますので、蝶々はいなくても良いのです。
 ~オオスズメバチを益虫とする見方もあるようですが、人
  を殺せる生物を益虫って人より虫が好き? 毎年、ペット
  ボトルのワナで10匹は捕殺しています。数年に1回は、
  旧屋敷か古小屋に巣を見かけます。(~アシナガバチなら
  毎年数個。)
  日本ミツバチを飼っていた時の経験では、オオスズメバチ
  のエサは日本ミツバチです。ひっきりなしに巣に飛んで
  きてスピードを落とさないままさらって行くのです。
  側に人間がいて網を構えてオオスズメバチ掬いを続けても、
  眼中にないようでした。いくら捕ってもキリがなく根負け
  しました。
  オオスズメバチ捕殺機という商品があるわけだと納得。