D.アトキンソン氏は、同じ
Hanadaに書いている
室谷克実氏の「隣国のかたち」
は全く読んでいないんですね。
韓国の発表通りの数字を信じて
いるようです。あるいは、韓国
発表の数字は、自分に都合が良
いからと利用している確信犯か
もです。

さて、法定の最低賃金にしば
られない方々が、日本にはい
ます。

例えば、外人の実習生と称す
る方々がその一例です。
多数を、とっかえひっかえ続
ければいいのです。言葉の問
題がありますが、日本語を片
言でも使える人を一人確保し
ていればいいのです。
~パートタイマーより遙かに
 安上がりです。

もっとも簡単なのは、海外に
工場を作ってしまうことです。
これをやり過ぎて、国内に基
幹工場が無くなってしまった
のが現在の姿です。
戻したくても、もはや最低賃
金が高いし地価も高いし建築
費も高いから戻せないという
のが実情でしょう。

中小企業が節税対策に不労の
身内を使っているから絶対に
払えるはずだというのを全体
の共通事項にしてしまうのは
暴論すぎでしょう。節税対策
が可能な会社だったら、倒産
する筈もないのですから。

地方銀行が、中小企業に貸し
た金の貸しはがしを進めてい
なかったか?
銀行に返すためと、頼まれて
親戚に貸した金が返してもら
えないままなんだが。