日本の生産性が低いことに
ついて結構なページがあり
ました。

「何々生産性」の産出式の
分母に、「労働者数」しか
使わない場合と、
「労働者数x労働時間」を
使う場合があるようです。
~後者は、正確には
 Σ(労働者x労働時間)
 であるべきですが、そこ
 までは管理できていない
 ようです。

分母が「労働者数」で扱っ
ていることがほとんどのよ
うです。
~中小企業にはパートタイ
 マーが多く、彼らの労働
 時間が短いことが生産性
 を落としているというコ
 メントがそれを示してい
 ます。
 ~大企業にも、パートタ
  イマーがいます。
 また、税金対策に、不労
 の身内まで社員に含めて
 いることも大きく下げて
 いる理由でしょう。
~日本の労働者は残業が多
 いということと、海外の
 労働者は、ほとんど残業
 しないという事象を以て、
 同じような生産性の場合
 日本人の生産性は低いと
 言っていると思われます。

さて、製造業では、大企業
の生産性は、中小企業より
高いとあり、逆に製造業以
外では、中小企業の生産性
が高いとあります。
~これ、製造業以外では、
 労働者が、時間外労働を
 することが多いことの
 現れでしょう。

生産性には、GDPを分子
に持ってくるのもあるよう
です。この時の分母は、日
本に在住する人数か?
不労の老人率が最も高い日
本は絶対に最低辺になるよ。
全員数を使わなくともパー
トタイマーを含んだとこで
落ちることまちがい無し。