マイワン・ゴジラ 再び | 三代目 緋藻汎亭 媚庵

三代目 緋藻汎亭 媚庵

台風被害お見舞いいたします

ホントは

これを観に行ったはずなんでございますが

 

また、コイツに引き寄せられたのでございます

 

 以前書いたネタの後にも

 

 ↑土浦市にある【予科練平和祈念館】そばにある、スタンプラリーポイント↓に

 

行って

スタンプしてきたりする物好きでございますので、お目こぼしのほどを*1

 

シン・ゴジラの時もそうでございましたけど、一度目に見たときはストーリーを追うだけで精一杯でございましたので、今回はSNS上でのアレコレを見聞きしたうえでの二度目ございますから、細かいアンニャモンニャも追いながらの鑑賞でございました。もっとも、シン・ゴジラの時も結局はDVD 購入して、何度か見直さないと分からなかったシーンが沢山ありましたけどね

 今回もそう

SNS上での情報を入手しての二度目でございましたが、むしろ観れば観るだけ興味深い点が出てきて「オラ、ワクワクすっぞ!」でございます

 なので本日は、こんなものまでもを購入

 監督の書いた小説版でございます。じつは購入後帰宅して読みだしてすぐに、この記事を書きだしたのでございまして、これはまさかの読書感想文なんでございます

 映画を観てすぐなので、小説の場面のアレコレがすべて映像として浮かんでくるのでございまして

浜辺美波さんが可愛いっ~~!

という事で、すべてを締めくくっても構わないのでございますが、それじゃ毎度のことで新味がございませんね

 んで、映画の中でもありましたが、吉岡さん演じる野田さんが

 『・・・一人の犠牲者も出さないことを誇りとしたい・・・』

 というセリフがあって、このゴジラで一番大切なのはここなんじゃないのかと思った媚でございます

 映画公開後何日も経っているから少々のことは目を瞑っていただくとして、ラストシーンのアレを再度見たときに

 

先ほど書いた土浦の【予科練平和祈念館】に展示されていた

人間魚雷【回天】が頭に浮かんだのでございます

 映画の主人公も特攻隊所属でございました

 映画の初めの敗戦後のシーンで、近所の主婦(安藤サクラ、巧いょねえ)が主人公を特攻隊員なのに無事生還したことをなじるけど、小説だと特攻忌避した主人公は大戸島の守備隊には了解されて、ちょっと安堵してるの。そうだよねえ(その後自責に苛まれてるけど)

 前にも書いたけど、令和の映画で監督の意図は分かりませんが、ゴジラ映画の根本は反戦反核なのではないかと思ったのでございます

 

 なので

 

 次の世界は、ほのぼのとした世界であることを祈るのでございますけど、無理かな

がんばれ!フォージャー家!

 

 

*1 SNS上で、マイワンの表示が

 【小口】と読める、というのを見たもので、その後はマイワンが【小口】にしか見えなくなったのでございます