散歩のとき何か… | 三代目 緋藻汎亭 媚庵

アップ忘れで昨日のことでございます。


歯医者の治療後、麻酔が切れるまで食事がし辛いだろうから、自転車乗ってカメラ抱えて、ちょっとしたお散歩を。







菊の香りが漂うお庭を、外から勝手に写真撮り。さすがに不法侵入は出来ませぬので。そこへ~

「たくさん写真撮ってくれてありがとーねぇ」と、その家のオバチャンがお出ましでございます。勝手に撮ってて、叱られるのかなと思いましたが、ホントに喜んでくれておりまして

「この奥に食用菊を作ってるのョ、食べるでしょ?持って行きな!」と、下拵えの済んだ菊を小袋いっぱい持たせて下さいました。別名『かきのもと』とか『おもいのほか』とかいうアレでございます。

「それと、このナントカ(…聞き取れなかったガーンミカン。おいしくないの。皮を七味の具にする奴だから。食べてみる?」

ええ…美味しくないよと頂くのも珍しうございます。

少しお話して、庭の奥まで入れて頂いて、思わぬ時間を過ごしたのでございます。

歯の治療の麻酔が抜けきらず、喋りにくかったしょぼん




菊は三杯酢に合わせると、小鉢に山盛りになりまして、もう、晩御飯のおかずでございます。こういうのって箸休め程度にしか食べたことございませんので、ワシワシ食うのがナンだか変な感じでございます。

ああ、これじゃぁ、ミカンの大きさが判りづらいですな。

お判りの通り、かなり小粒でございます。食べてみれば確かに味も薄いのでございます。でも、見た目が良いから装飾用に使えそうでございますね。












なかなか、これ!といった風には撮れませぬ。

草花の撮影も、難しうございますナア。


お天気も良く、思わぬ収穫までいただいた秋の日のお散歩でございました。