三代目 緋藻汎亭 媚庵

三代目 緋藻汎亭 媚庵

爽やかな1日、って、この国から失われたのか?

これなら似合うってか?

TBSの扱いで、スターダムの上谷沙弥様の流行りに乗ったニワカだ!って言われても仕方ありませんけど、ファンフィット時分からの知り合いF氏が御自身のブログで女子プロをお勧め(今はアメリカで活躍されているイヨ・スカイウォーカーさんがスターダムで紫雷イオだった時分)されてたし、強弁すれば2011の大震災以前から週プロとか見てたクチなんでございます

なんせ一部の興行を除いて、女子プロレスは血生臭さを感じずに済むのでございますもの

ヤローどものプロレスはすぐに流血して、それで給料の上増しになるシステムなのかが*1、なんか、いや

 とか言って、初めての女子プロ観戦。っつうか、プロレスを生で見たのって前職の同僚・亀チャンに連れてってもらった東京ドームの長州力対藤波辰爾戦だったか… 平成初期じゃん!

 んで、こちらは

初めのころからTJPWが興行してきた 板橋区立グリーンホール

 なぜか、ネットでの購入が弾かれて出来なかったもので当日券購入。一割増ですよ!

東京ドームや両国国技館みたいな大会場じゃないからリングも目の前

プロレスのリングって、近くで見るとこんなにおっきいんだ!

コーナーポストって、横を通ってる外人さんの頭を基準にしたら、なんでこんなとこからリングアウトに飛べるの!?ってくらい高い!コーナートップで2mくらいかな

この上に立ったら、自身の視点は3m超でございましょう

「プロレスってえのは、どっちが強ぇかだけじゃなくて、どっちがスゲェかを銭を払ってくれる客に魅せるもんだ」

みたいなことを作家の夢枕獏氏がご自身の作品のどこかで書いてるような気がしますが、確かにコレ見るとそうだなあって思うんでございます

 そう。ただ、強いのとかだけがプロレスじゃないのは

第二試合に登場されたTJPWのトリックメーカー、ハイパーミサヲさん

こういう方がいらっしゃると、明るく楽しいプロレスを楽しめますなあ

なんせ、面白い系に持ってってるけど、なによりもプロレスが巧い

そしてセクハラながら、ミサヲ様って、思いの外ナイスバディだと思いますゾ(週プロ様には、是非ともその辺を!)

 対するHIMAWARIサンの三つ編みロングヘアー攻撃とかも、ある特殊な趣味を持ったオヂサン方にアピールしそうでございますが、その辺はよくわかりません、ハイ

 

 画像の都合でセミファイナルに飛びますが、渡辺未詩VS桐生真真

なんか、当初出場予定の選手がトラブルで欠場のため渡辺選手が出場されたらしいんですが、これって↓

代行してくれた渡辺選手に、桐生選手がお礼を申し上げているシーンなんですけど、どう見ても説教くれてる感じではございませんか?

 

 上手いなあラブラブ

んで

こんな可愛い笑顔を見せるんだもの、カウント4の反則でございます。しかもその後に

 お約束の『足が痺れたっ~!!』絡みのドタバタがありぃの後に

チャンと御自身の持ち技のジャイアントスイングを見せてくださったりと、チャンプって凄いっ!

 

そしてファイナルはタッグマッチ

TJPWでファイナルとなると、この方

そして、この方々

ファイナルご登場の御三方が全員【ゆきさん】 …なモンで独り【ゆきさん】じゃない汐珠さんが拗ねるとか、カワイイなあ

 

試合結果はTJPWのホームページをごらんいただくとして、うんうん、こいつぁ善哉善哉

 紹介してない試合もございますが、おもいついて観に行ったかいがあったってもんで

 

*1 そうなのかどうかは素人が知る由もございませんが、夢枕獏サンの作品に書いてあったもんだから、つい!

 

はじめて降りました、普段は通過する千代田線の霞ヶ関駅

降りて出たのは、イイノホール。当然初めて

アビイスポーツの知り合いから、長唄を観ないかと招待されまして

  

長唄・小唄に常磐津・清元、薗八・新内・義太夫・一中、端唄に都々逸・カンカンノウ(あ、コリャ違うね)

そんな旦那芸とは全く縁がございませんので、生長唄なんて生まれて初めてでございます

ホンのちょっと、いっとき職場が向島にあって、そのすぐそこに検番がございまして、粋な御姐さん方の三味の稽古が聞こえたりしたのを聞きかじったことはございますが

 演目中は撮影禁止。ただ、ホール座席が前後で重ならないように配置されているので、前の人の頭に遮られる心配もなく舞台が見えるのが素敵

 今は舞台の上の方に、唄のセリフが文字で表示されるのね。分かり易くなってて、いいなあ

日常的にはまず聞かない節回しの唄なのでございますけど、しばらく聞いてるとスッと耳に馴染んでくるのが不思議

前世で、粋な三味の音を黒塀越しに聞いてた素ッ町人だったんでございましょう。あまりサボってるもんだから番頭さんにしこたま叱られてるタイプ!

『いや、やっぱりお前様にゃあ到底似合わねえこった』って、当辺境のブログ御覧の奇特な皆様からツッコミが来るだろうなぁ

 本人がそう思ってんだから違げえねぇんでございます

 

演目済んで

まだ日も高いもんで、どうしたもんか

ホールの窓から見えるのは、色づいた木々。チョイとその辺を散策いたしましょう。なんせ、すぐそこが日比谷公園でございます

交差点の向こうには、伏魔殿…じゃなくて国会議事堂

日比谷公園って、都内に住んでた子供の頃は、自転車でそばを通り抜けておりましたけど中に入ったのは初めて

長生きはするものでございます

厳冬期に、凍り付いた景色で新聞などに出てくる奴とか

レンガ造りの日比谷公会堂とかの向こうに

ここはデフリンピック会場だよって

知らなかったなあ、行ったときは終わってたけどね

都内の紅葉もこの頃が始まりだったんじゃないかな、いいタイミングでございました

 へッ?やっぱり似合わねえ!?

 

んじゃあ、こいつなら、どーだ!どーだ! 有楽町で逢いましょうルンルン

 なんせ、せ~っかく有楽町まで来たんだもん、なあ!

石切山脈見学後、道すがらの蕎麦屋に常陸蕎麦の新蕎麦の幟を見つけて入店

 太うちの切蕎麦は喉越しを楽しむんじゃなくて、口いっぱい頬張るタイプ

 ひとこと、美味し

 

んで、ここまで来たなら笠間神社に行かない法はございません

これまた道すがらに菊祭りの案内が多数出てまして、全〜然っそんなの調べてなかった身には『ナンてラッキー』

 そういや駅前に菊祭りの案内あったあった

 門前の鳥居から

手水鉢も、花手水っていうんでしたっけ

ずっとずっと菊祭り菊祭り

この日のために、地元の人達どんだけ丹精込めてきたのか

 坂本九さんと縁のある地だそうで、菊人形も大河ドラマの『蔦屋重三郎』と『坂本九さん』という不思議な取り合わせ


 

 もちろん、そこここに稲荷神社だけにおキツネ様がおわします

狐塚も

 天気にも恵まれたお出かけでございました

新聞に載ってた記事は、前から行こうかなと思ってた『石切山脈』

 なけなしの秋晴れらしいから、とっととお出かけお出かけ

 途中の道すがらの木々がチョビっと秋めく中、笠間神社からほど近い現場に到着

 入場料を払ってすぐそこに『地図にない湖』登場。風も穏やかで良い感じございます。その広さよりも掘り下げた深さが印象的なのでございます

 

トンビとカラスが飛び交い、絵に描いた様な秋空を水面に映してのんびり

 (よく見るといろんな動物が)

 『地図にない湖』へのアプローチには、石材アートの展示も

 こういうトコでいつも疑問なのですが、どうしてこの辺に良い石材があるって分かるのかなぁ?

先月のオウワサでございまして、どんな話かはクルミンが書いてるのとおんなじでございますから、それを読んでもらっておしまいにしちゃうかな

 無許可で引用。通報しないでね 

 

 

錦糸町にある

すみだトリフォニーホールで開催された

ソニー・フィルハーモニック・オーケストラの演奏会

生憎の雨空で、スカイツリーが下半分も見えなかったのはさておき

随分と前の方に席を確保

二階席からだとこんな感じ

演奏中は撮影禁止、なのでチューニング中という実にグレーな場面を撮影

演奏終了直後もグレーですが…


間近で聴くと各セクションの演奏も良く分かるもので、全くトーシローの媚でも『二曲目第二楽章の途中から金管部がダレてきたな*1』とか気付いたりします

 フルオーケストラ、久々に聞きました。良いものでございますな

 

*1 金管楽器は音が明瞭だから聞き分けやすいってだけ。殊にトロンボーンは演奏技術的にブレが出やすいから媚でも分かるってだけのオウワサでございます