【9月26日 神戸新聞より】
29日の投開票に向け、候補者33人による論戦が続いている三田市議選(定数22)。市議会では今年、議員から市職員に対するパワハラが問題になり、根絶に向けた条例が制定された。神戸新聞社が候補者に行ったアンケートでハラスメントについて見解を尋ねたところ「議会全体の意識改革」を重んじる回答が相次いだ。議会が古い体質から脱却できるか、今回の市議選は一つの試金石となる。(山岸洋介)
【特設ページ】三田市議選の立候補者33人の経歴や自己PR、主張や政策をくわしく紹介
■加害議員は公表
市が管理職を対象に行った調査では、回答者の約4割が「市議からパワハラを受けた」と主張。「辞めろと言われた」「机を何度もたたいて罵倒された」など多くの事例がつづられ、特定の住民に対する利益誘導など不当要求と取れる内容もあった。
これを受け、市議会は8月、ハラスメント根絶条例を全会一致で可決、施行した。加害議員は公表すると規定。「見て見ぬふり」を防ぐため、他の議員によるハラスメントを目撃したときは、議長へ報告することを「議員の責務」とした。こうした条例ができるのは兵庫県内3例目という。
■現職ら「反省」
アンケートでは、市の調査結果に対する見解を自由記述(120字以内)で尋ねた。複数の現職が「議会の一員としてハラスメントを防げなかった」「議会として是正できていなかった」などと反省をつづった。
ある現職は「ニュースやドラマで国会議員の威圧的な言動を見ることがあり、それを政治家らしい態度と勘違いする市議がいる」と指摘。「こういう古い政治体質は国も地方も即刻一掃すべき」と強く訴えた。
■対等、協働の関係
年齢や当選回数の差がハラスメントの土壌になりやすいと考える新人からは「昭和なハラスメント議員は引退すべき」「世代交代しなくては」という声も。選ぶ側の意識を重んじて「若者が政治に関心をもつよう願う」とした新人もいた。
日常的にやりとりする市側との関係にふれる回答も複数あった。「協働の関係」「意見が対立しても対等な議論に努めたい」という意見や「市民のため、ときには市長や職員と強く議論すべき」との声もあった。
議員のふるまいが職員を萎縮させれば、市政の停滞も招きかねない。ある新人は「職員の能力が発揮できず、市民サービスを低下させて職場の雰囲気も悪くなる」とハラスメントの弊害を強調。「市職員が安心して働ける環境」「風通しのよい職場」を整えるため、議員研修の充実を訴える声も目立った。
■条例を武器に
条例制定については、新人からも「評価したい」という意見が出た。ある現職は「ハラスメントが続けば、若い職員や中堅職員が育たない。根絶のため一定のルールを決めたことは意義がある」と指摘。他の現職も「条例施行により、仮にハラスメントが発生しても円滑な対応が可能となった」と記し、別の現職は「条例を守り、議会全体の意識改革を進めなければならない」とした。
【私見】
何眠たいこと言ってるるんだか。。。。
今回の市議選ではパワハラ議員が堂々と立候補してるではないか。。
ルールを作っても機能しなければただの
【おままごと】 【自画自賛】
結局、名前を公表しない。
市民は単純に【誰が何をやったか?】を知りたいだけ
市民を騙し、口先だけの美辞麗句を並べて、職員にはパワハラ、人間性【真っ黒】
これが今の三田市議会。