土、日曜と穏やかな晴天が続いたので、近くのお寺や高尾駅前の初沢城跡そして八王子城跡を巡って来ました。


高尾山にしようかと迷いましたが、高尾山は人が多いので、負傷の完全に癒えない足では迷惑と思い、それぞれ標高295M、459Mの山城跡の静かな山で足の具合を確かめてみました。足首が左右の揺れに見舞われると痛みが走ります。もう少しの辛抱ですねぇ。


自宅近くの真覚寺には戦前までは数万匹の蟇蛙が産卵のため集まったと云われています。今は八王子千人隊の寄贈の鐘楼が水面仁浮かぶ池の端の囲いの中に数匹のオタマジャクシが泳いでいるばかりです。


        青春の燃える血潮の楓かな

                                            

                                               六彩居


幾山河越えて

高尾駅南口のみころも霊堂ある初沢山は、室町時代に築城された山城です。


山裾に産業災害で亡くなった方をまつるみころも霊堂、中腹に高尾天神が祀られています。いまは珍しくなった二宮金次郎の石像もありました。

幾山河越えて


標高295Mの山頂には初沢城跡の標識と三等三角点が並んで設置されています。


山頂からは南に大山、仏果山、三の塔や丹沢山や蛭ヶ岳などの丹沢山塊を一望できます。


幾山河越えて

新緑の中に山ツツジの赤色が印象的です。




幾山河越えて

山道には防御用の掘割りなの遺構が残されていますが、南の尾根伝いの城域は大掛かりな墓地の造成によって、すっかり破壊しつくされ面影を偲ぶ事は出来ません。

幾山河越えて


全国の産業災害で殉職された方達が植林された全国の代表的な木々に囲まれて霊堂に祭られて居ます。



幾山河越えて


初沢城は椚田氏の居城とも言われ、直下の山里には石器時代の集落跡の椚田遺跡があります。遺跡の周囲は新興住宅街が広がっています


幾山河越えて


楓の真っ赤な色が素晴しいですねぇ。次第に色が変化して間もなく真っ青になります。

幾山河越えて


日本百名城認定の八王子城跡からみる八王子市街です。冬であれば新宿副都心や筑波、房総半島まで見渡す事が出来ます。

幾山河越えて


城跡登山道入り口です。真っ直ぐ登ると岩だらけの旧道で途中から左の道が新道になっています。登り易い新道を作った為に、色々な遺構が破壊されてしまっています。

幾山河越えて


先日の大風の被害でしょうか?山の斜面に張り付くように生えていた木々の倒木の多いのに吃驚しました。

幾山河越えて


山麓の御主殿の滝です。

幾山河越えて



幾山河越えて


御主殿跡奥のマムシに注意書きのある鬱蒼とした山道は殿様道といわれ、本丸まで最短の道ですが、急峻の道で、途中には何層にも亘って、戦闘防御用の石垣が築かれ半ば崩壊した状態で残されています。

幾山河越えて


標高459M八王子城の本丸跡です。山頂を均した面積は小さく、小屋を建てれば一杯の最後の戦闘指揮所です。


幾山河越えて


山腹で見かけた小さな花です。


幾山河越えて