このメールは今回、いや数回前の英検1級受験で上手くいかなくて

英検の勉強を終わろうと考えているあなたへ書いています。

 

結論は「合格するまで一緒に頑張りましょう」ですが

なぜそうなのかをお話したいと思います。

 

前回つづき・・・

 

  自学(独学)以外の学習時間が取れない。

「とにかく朝から晩まで過去問、過去問。

他学部の赤本もカバーする。だからマジで同じ赤本を3冊買って自宅の机、トイレ、教室の机

に置いていた。

はぁ!予備校???行きませんよ。

過去問解くのに先生いらないし。分かんないところは問題ごと丸暗記。そもそも自室と教室以外に立ち寄る時間がないから」

 

先回ご紹介した会社の同僚で東大理Ⅱに武蔵高校からストレートに進学した人の話の続きです。御三家受験生は予備校に通わない。いや通えない。なぜなら十分な過去問対策やるためには「余分な知識」「自学ペースの乱れ」「予備校への往復時の無駄」を削除しなければならないから・・・。

 

私は過去問をノーミス、それも過去5回分(例の旺文社過去問集は5回分掲載ですね)どころか1回でも満点完遂したことなどなかったのです。いや5回分すべてをやることさえなかったかもしれません。

その理由は「意志が弱い」こともありましたが、それ以上に「近道、楽に、要領よく合格したい」という意識が強かったのです。その手っ取り早い方法として英検1級受験対策講座やオンラインネイティブ英会話に通っていました。結果「自学による圧倒的な過去問対策」が全く欠けてしまっていたのです。

 

2016年4月。すべての英語関係の講座やセミナーを退会し自学合格への退路を

断ちました。

その浮いた授業料で過去問を10年分机に積み上げました。(CDなども揃えたので結構な金額になりましたが・・・)。目指すは2016年6月の試験です。ここで合格して失業保険(個人加入分含む)が切れる前に英語資格で再就職先を決めるまで残された時間は1年を切っていました。

結果的に2016年6月試験は棄権し10月受験することにしました。この大決断!英検1級合格のための「受験計画の自己修正」については次回に。

 

ニャンコ相棒拝