JRAが未成年者の喫煙を隠蔽!? | 帰ってきた元・情報会社幹部のカネになる独り言

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 原点回帰。競馬ファンの知らない裏ネタ、ヤバイ話を包み隠さず公開するブログ!

私は商売柄、競馬界の様々な話が嫌でも耳に入っている。





栗東の盗難事件、藤沢和師がパワハラで提訴といったスキャンダラスな出来事から、安藤勝騎手の仰天発言、戸崎、今野両騎手の黒い噂など多種多様だ。その中から私はマスコミが報じない、正確には“報じられない”と表現した方が適切だが、日記で書ける範囲内の激裏ネタを公開している。





もっとも最近はゴシップ系の噂話が中心になりつつある。最初は慣らし運転程度に公開してきたつもりだったが、これが読者諸兄の反応がいい。巷で実話系雑誌が売れるのも納得である。





業界を問わず実話系ノンフィクションは、その道に秀でていなければ入手できない。例えれば私は競馬界の芸能リポーター。ゴシップは専門ではないので芸能の冠を外すと、情報通といったところだろうか。





奇しくも世間では女性週刊誌で福永騎手と、フジテレビの松尾翠アナウンサーの熱愛が発覚したばかり。栗東トレセンでも少し前から噂になっていたが、今回のネタは独身騎手の恋愛話である。世間的に何ら問題はなく、私からは“お幸せに”としか言いようがない。当方としてはアクセスが増える土曜に書くネタが、遅きに失したのは少々痛いが(笑)





福永騎手の熱愛ネタの代わりといっては関係者に失礼なのだが、何でも柴田善騎手の次男・健登(けんと)君が、競馬学校を辞めてしまったという。


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健登君は昨年末から美浦の伊藤圭厩舎で見習騎手として実習に励んでいた。昨年12/4に新馬戦を快勝したチェインブラッドは、最終追い切りに健登君が騎乗。調教スタンドでは「ヨシトミの息子が仕上げた馬」と話題になっていたが、レースでは父親の柴田善騎手が騎乗して見事1番人気に応えた。
(同馬はその後に骨折が判明。現在も休養中)





順調に行けば来年の3月に騎手デビューとなるはずが、“親の心子知らず”とはよく言ったもの。健登君は美浦村でも有名な札付きの不良(ワル)だったらしい。





競馬学校を辞めた表向きの理由は「体重管理ができなかった」とされているものの、その実態は素行不良を問題視されての退学。地元の悪友とヤンチャを繰り返し、ついには喫煙をしたのがバレてしまったのだ。





いくらJRA通算2000勝を超える柴田善騎手の息子といっても、未成年の喫煙を黙認することはできない。高校野球なら部そのものが大会出場停止になるほどの重罪なのだ。本来なら新聞沙汰になっても仕方ない不祥事である。





しかし、さすがは“臭いものに蓋をする”、“事なかれ主義”のJRA というべきか。健登君が自主的に辞めたことにして、競馬界から追い出してしまった。





若気の至りは誰にでもある。ケジメをつける意味で競馬学校の騎手課程を辞めて、新たに厩務員課程に入学する話も出ていたが、回りの大人達は「再犯の可能性が高い」と判断したのだろう。事実上の永久追放である。





もちろん喫煙をした本人が悪いのだが、現在はメジャーリーグに移籍したプロ野球に大エース・ダルビッシュ有でさえ、高校時代に喫煙をした過去があるのだ。せめて更生を促す機会くらい与えてもよかったのではないか。私にはそう思えてならない。