第91-106小節。ここは第57−74小節の再現だけど、1小節おきに左手が右手をまたいで4分音符を1つ、合いの手のように入れるという変化がつく。

 

これって…教会の鐘の音、だよね? なので、他の音とは質感の違う音色、金属っぽさのある硬質のクリアな音を出したい。澄んだ空気の中で遠くまで通るような。とても素敵な脳内イメージを展開しつつ、実際に自分の指から出てくる音ときたら…なんか鋭すぎるわね(汗)。それでいて第97小節のAだけは、何度やってもこもったような音になって響かない。

 

鐘をちゃんと鳴らせるまで頑張るぞ。