第39小節4拍目〜第41小節3拍目の左手9度和音。どうもアルペジオの途中でバランスを崩しがちになっているのがうまくいかない原因のような気がする。構えすぎて変に力んでしまうのかもと考えて、できるだけ力を抜いて弾くようにしてみたり。手の回転が足りなさそうなので、手首の使い方を検討してみたり。それでもイマイチ。

 

うーん、他に何かできることは…運指か? ということで、真ん中のBの音を2で取っていたのを、3に変えてみた。こっちのほうがいいな。2だと黒鍵の上で指が滑りやすくて、それを食い止めるために力が入ってしまうが、3は滑りにくい。このほうが安定するし、上のFをしっかり打てる。これだわ。

 

解決したので、そのまま続きを第48小節まで。ここはすぐにできた。で、第31小節4拍目に戻って第48小節まで通してみたのだけど、途中で音量が大きくなりすぎだ。第35小節4拍目からソフトペダル解除でクレシェンドが始まって、第41小節4拍目で f 、第44小節でさらにクレシェンドして第47小節で più f …本当はこう。しかーし。第39小節4拍目でもう f になっていて(多分9度和音で必死になるせい)、第41小節4拍目で più f になり(ここから楽に弾けるので勢いづいてやっちゃう)、第45小節から ff をぶっ放してしまっている(ド派手で楽しいから、つい…汗)。これじゃいかん。第49小節からの fff なのに、これ以上の音量が出せないようなところまで行っちゃっててどうする。

 

音量のコントロールは次回の練習課題として持ち越し。