私たちの台湾旅行は、台湾の観光地にはほぼ行きません。
なぜなら私の嫁は台湾人です。結婚してすでに40年が経過していますので、これまでに台湾全土の日本人の訪れる観光地は行き尽くしているので、孫が小学校高学年になれば、また訪れるかもしれませんが、今台湾の歴史を説明してもチンプンカンプンなだけなので、その時期がきたら教えようと思います。
なので読者の中には、かとチャンのブログは買い物と食事がメインなんだと思われる方もありましょう。
私たちが台湾を訪れるのは、嫁の帰省と台湾食材の買い出し、美味しい台湾料理が食べたくて訪台するのが目的だからです。
観光地の情報は他の旅行ブログを参考になさってください。
滞在したホテルやその周辺の情報はできるだけ詳しくお伝えしようとは思っています。
今日は台北三日目です。
台湾のお買い物も佳境に入ってきました。
明日から土日なので、お店は激混みになります。
台湾と言えはパイナップルケーキを想像される方が多いでしょう。
パイナップルケーキランキングでも紹介されていますが、ホテル オークラ プレステージ台北 The Nine 烘焙坊のパイナップルケーキとヌガーは、ホテル1階にあるベーカリーショップ、The Nine 烘焙坊で購入できます。
日本人御用達の商品ではないでしょうか。
しかし私たち庶民には少しお値段が高いように感じます。
今までいろんなお店のパイナップルケーキを食べてきましたが、私たちがお勧めするのは、MRT南京三民駅から徒歩3分の
佳徳糕餅
スタッフは約30~40名。パイナップルケーキに関していえば、作成行程の約半分が人の手によるもの、半分が機械によるものだそうです。
驚くことに1日1~2万個を作っているそう!
新鮮さにもこだわり、店頭に並ぶのはその日に作ったものばかりです。
なので台湾人にも好評で、午前8時開店で午後9時まで営業していますが、商品は午前中でほぼ完売してしまいます。
夕方以降は、商品の欠品が続出です。
私たちも9時30分に来店しましたが
このありさま、店内に入るのに1時間、以前のように自分の好きな商品を箱に詰めてレジへはできなくなり、並んでいる時間に、注文用紙に個数を書き込んで、スタッフに渡して、レジで商品と交換するようです。
そのレジも3台がフル回転しても、商品と交換するのに30分かかります。
平日でこのありさまなのですから、土日は恐るべしでしょう。
ケーキも4種類あります。
山ほどパイナップルケーキ・クランベリーケーキを買いこんだ加藤家は、一旦ホテルに戻ります。
ホテルで休憩してから、昼夜兼用で台北101にある小籠包の名店鼎泰豊(ディンタイフォン)に、台湾以外に日本・アメリカ・韓国・シンガポール・中国・香港・インドネシア・マレーシア・オーストラリア・タイ・マカオなど、世界各地に展開する小籠包の名店。
ハリウッドスターをはじめとする世界のセレブからも支持される鼎泰豊(ディンタイフォン)は、1〜2時間の待ち時間でも客足が途絶えることがない超人気レストランです。
1993年にはニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「世界の10大レストラン」に唯一中華系レストランとして選出されるなど、実力はまさに本物。
台湾グルメといえば小籠包と印象づけたブームの火付け役と言っても過言ではないでしょう。
今日も午後3時という中途半端な時間に来店してもお店の前は
こんな感じ、フロントで予約すると50分待ちの表示が
しかたなくセレクトショップで時間をつぶしているとやっと順番が回ってきました。
昔は紙のメニュー表があったのですが、今はスマホでQRコードを読み込んで注文です。
小籠包がメインなのは当然ですが、鼎泰豊で食べるべきメニューは他にもあります。
例えば「海老ワンタンのピリ辛」
「卵炒飯」
排骨炒飯
などどれを注文しても納得のお味です。
特に孫の暖君は鼎泰豊の卵チャーハンが大好きで、一人で一人前を完食してしまいます。
念願の小籠包も堪能した加藤家はホテルに戻るのでした。