これまで、自分が五感で感じるもの以外は、人は信じられないとお伝えしました。

 今日から2回に分けて、人間が通常では信じられない話をします。

 信じられないのだから信じる必要はありません。

 しかし人間がこの世に存在する意味は必ず有るはずです。

 私が阿弥陀様から賜った、宇宙の真理についてお話します。

 皆さんの現実とはかけ離れていますので、夢物語として聞いていただければと思います。

 けれどこの真理を知っているかいないかで今後の人生にとって大きな違いが出てくることなので、あえてお伝えします。

 皆さんが現実で、見たり・聞いたり・体験することはすべて真実です。

 けれど真実は多彩であり、その根元の真理は一つなのです。

では聞いてください。

 

宇宙の真理

 宇宙の真理が理解できれば,私たちが今までに学んできた常識が間違いであることに気づきます.

 

 何十年も正しいと思い続けてきた常識を変えることは大変難しいのですが皆さんが幸せになるためにはどうしても宇宙の真理を分かってもらうしか方法がないのです.

 

 ほとんどの人は,自分とは、この肉体を持った人間だと思っています.

 肉体であるこの姿が自分だと思っています.

 大体,「自分とは何か?」なんて考えたこともない人がほとんどです.

 だから,この肉体が死ねば自分は終わりだと思っています.

 ほとんどの人が間違いなくそう思っています.

 

 

 本当の自分とは,この肉体にあるのではなく魂です.

 肉体は物質ですから肉体そのものには生命はありません.

肉体は入れ物です.
 生命は,
魂が宇宙の大霊(創造主)とつながっていることによって命をもらっているのです.

 魂は命ですから,永遠に生き続けます.

 肉体が死んでも、魂は生き続けるということを、よくよく分かってください。

 「どうせ死んだらおしまい、あとは野となれ、山となれ」と考えて適当に生きても、死んだところで、なにもかもがリセットされるわけではありません。

 自分のしたことは、善いこと悪いこと、すべて魂に引き継がれていきます。

 

 

 今,地上にいる私たち人間の魂を見ると,この魂は過去に人間としてこの地上に何回か生まれてきています.

 そして,色々の人生を過ごしています.

 

 つまり,生きていく上で,善いことや悪いことをしてきました.

 争いごとをしたり人を傷つけたり,逆に人に尽くしたり優しくしたりと,その時々で人生を築いてきました.

 その生き方が,因縁(業)となって魂に付着しています.

 そして又、一方で、魂は,大霊から発生していますから,大霊の神性を十分にもっています.

  だから,今の魂は、大霊からの神性と今までの何回かの人生の因縁(業)の総合計が加わったものです.

本当の自分とは,この魂です.

 

 

 魂が、肉体のいれものをもらってこの世に誕生する目的は、魂が神様の心に近づけるよう,つまり天的な魂になれるようにすることです.

 もう一つは魂の持つ因縁(業)を修正させ,使命を果たすことです

つづく