強力ヘッドライト「LEDLENSER H8R SE」 | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
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山に入るための必須装備のひとつにヘッドライトがある。いわゆる「ヘッデン」というやつだ。
泊り山行の時は夜のトイレやテントの中で光を採るために当然必要なのだが、日帰りの際にも自分のように深夜というか早朝山行の際にはもちろんのこと、日中の山行でも万一アクシデントがあって暗くなってしまったり救助を呼ぶ際に所在を示すためにも絶対に持つべき装備のひとつだ。
これまでモンベルの「リチャージャブル パワーヘッドランプ 」をメインに使ってきたが、軽くて長持ちするし充電もしやすくて扱いやすい反面、雨に弱いのと少し光量が少ないのがデメリットだった。
 
そんな中、夏に赤木沢に行った際にボッチがやけに明るいヘッデンを着けていたのを見て「何それ?」と聞いてみると「LEDLENSER」のヘッデンだという。調べるとドイツのライト専門ブランドで「アドバンスフォーカス」という光の分散ロスを抑える技術を採用しており世界で評価を得ているのだそうだ。

 

 

これは買うしかないな、と思って購入したモデルはH8R SEというもの。

 

 

9,900円と少し値は張るのと重量も158gということで今のモンベルより重くなるのが難点だがこの光量は魅力的。

雨が降りそうな時やあまりロング山行じゃない時、歩いたことがなくて暗闇でもしっかりルートを見極めたい時などに有効なのではないかと思った。
 

実際家に届いて外で試してみると想像以上に明るかった。

ほとんど昼間と変わらない。人の顔に向けたらまぶしくてかなり嫌がられそうだ。

ブースト、パワー、ミドル、ローの4段階の光量調整ができてローだと70時間、ミドルでも9時間持つらしいので冬の地獄山行でも使えそうな気がする。
 
実際先週の越中駒ヶ岳でも車のヘッドライトかと思うほど明るかった。
電池が頭の後ろに着くモデルなので少し違和感はあるが慣れの世界だと思う。
 
災害時にも役立ちそうなので長い目でみても良い買い物をした。
 

ヘッデンとは思えないしっかりした包装で届いた。

 
なんて過保護なヘッデンなんだろう笑
 
家の前で試してみる。昼間と変わらない明るさだ。
 
バッテリーは頭の後ろに装着されている。
 
宇奈月温泉スキー場でもこの明るさ。これはブーストモード。
 
車のヘッドライトとほとんど変わらない。