私は還暦を過ぎ定年退職したリタイヤ組です

 

私には自慢できるような学歴はありませんが

たまたま就職時期が良かったのか

それなりのところに就職できました

 

そして周りに旧帝大を卒業しているような人もいましたが

そのような方と肩を並べて、仕事をすることができました

 

自慢ではありませんが一般的にいわれる出世もしたと思います

 

時代が良かったといえばそれまでですが

仕事で意識してきたことがたくさんあります

それが功を奏したと思っています

 

それをシリーズで掲載していきたいと思います

少しでも皆さんの人生や生活のお役に立つことができれば幸いです

 

「良い組織には自然に心地よい風が吹く」

風通しの良い組織をつくる

とても大切なことです

 

しかし

上司が一生懸命に吹かそうとしても

部下が一生懸命に吹かそうとしても

簡単には吹いてくれません

 

組織の雰囲気が良くなり

自然にどこからともなく風が吹かなくてはなりません

 

それをつくるにはどうすれば良いか

 

それほど難しいことではありません

大切なことを守るだけです

上司は

1.     部下の提案を絶対に初めから否定しない

2.     提案や相談事を前向きに受ける

3.     絶対できないような案件であっても否定せずに検討する

4.     検討したプロセスを説明して結果を示す

5.     どのような提案であっても相談であっても話してくれたことを賛辞する

6.     全てをポジティブに考える

7.     部下の評価は業務内容を俯瞰的に見て客観的に評価する

8.     部下の評価内容は具体的に伝え必ず改善点などをわかりやすく指導する

9.     失敗をすぐに悪い評価とするのではなく改善すれば失敗を評価対象としない

10.            組織の目標からそれぞれの部下の目標を決定して具体的な内容と数値を与える

11.            部下の目標は高すぎても低すぎてもダメで少し努力すれば達成できる目標を設定する

12.            報告・連絡・相談をあまり重視すると部下の独創性が欠如することになることを理解する

 

部下は

1.     どのような事であっても自分で抱え込まずに上司に相談する

2.     自分の仕事がうまくいかなくても愚痴を言わない

3.     人の批判をしない

4.     何もしないのはマイナスであると考えて積極的な提案や行動を起こす

5.     全てをポジティブに考える

6.     報告・連絡・相談を適切に行う

 

職場内がこのような考えで業務を行えば

必ず自然に風が吹いて風通しの良い組織になります

 

お互いの気持ちが通じることが

心地よい風を吹かすことになります