ハラスメント、人間の尊厳を脅かす行為です
絶対に許してはいけません
「君、きれいな手をしているね」
「きれいな足だね」
「寒いね」と肩を抱える
他人の手や体に触れる、身体への評価をする「セクハラ」
「椅子に座らずに立って仕事しろ」
「なんでこんなこともできないんだ」
「あいつは使えないやつだ」
「仕事もできない給料泥棒だ」
「君の子供はどこの大学に入ったんだ」
立場が上の人からの暴力や暴言など「パワハラ」や立場に関係ない人からの誹謗中傷や悪口・陰口、プライバシー侵害などの「モラハラ」
「こんな不良品を売りやがって、土下座しろ」
「釣銭の計算もできない馬鹿かお前は」
「迷惑料を出せ」
「迷惑をかけたんだからもっと高い商品と交換して当たり前だ」
お客など優位な立場の人からの不当な要求をする嫌がらせ「カスハラ」
パワハラやセクハラ、カスハラは、多くの場合、自分の立場の優位性を利用しての行動です。
モラハラは、立場に関係ない嫌がらせです。
これらの人は一言で言って「自信過剰でマウントを取りたがるが、実際には実力がなく自分に自信がない人」そして「相手の気持ちに共感できない自己中心的な人」だと思います。
ですから強く出る相手には、ハラスメントができません。
被害を受けたと思う方は我慢せずに訴え出るべきです。
我慢をすれば、相手は増長し要求がさらに大きくなります。
そして、自分自身も精神に傷を負うことになります。
とは言っても、訴え出るにも勇気が必要です。
簡単ではありません。
世の中全体でハラスメントをする人への認識を広めることが良いのではないでしょうか。
ハラスメントをする人は「弱い人です」
ハラスメントをする人は「自分に自信のない人です」
ハラスメントをする人は「心の寂しい人です」
ハラスメントをする人は「自分では何もできない人です」
などなど
そして、当事者たちも相手や自分への認識を持たないないといけないと思います。
ハラスメントをする人は、相手が世の中で大切な人だという意識を持つ必要があります。
ハラスメントを受けている人は、自分自身が世の中で大切な人だという意識を持つ必要があります。
部下や同僚、友人、ご近所さんも、家へ帰れば大切な「お父さん」「お母さん」「息子」「娘」です。
コンビニの店員さん、商店の店員さん、取引先の方、下請けの業者の方も、家へ帰れば大切な「お父さん」「お母さん」「息子」「娘」です。
女性も男性も、家へ帰れば大切な「お父さん」「お母さん」「息子」「娘」です。
全ての人が、家へ帰れば大切な「お父さん」「お母さん」「息子」「娘」です。
人間の尊厳以上に優位な立場なんてありません。
人間の尊厳を大切にして接する必要があると思います。
そうすれば、全てのハラスメントがなくなると思います。
全ての人が思いやりの気持ちを持ち、人を尊重して接する。
そして、全ての人が暮らしやすい世の中になると良いですね。