ももクロMIXどうするか。僕の意見。 | さんちゃん@れに推しと申します。

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ももクロMIXどうするか。僕の意見。
(前置きが長いので本題だけ読みたい方は下の方に飛んでください。)


いよいよ東京ドームの10周年記念ライブが迫ってきました。
2018/1/21の幕張メッセ以降、多くのモノノフが参加できたライブは、バレイベ2days、春の一大事2daysの4日間だけでしたので、ももクロMIX(overtureのコール、怪盗少女の間奏のコール)はまだ現場では全く定まっていません。

現地で聞いてる限りはこんな感じです。

あー!!よっしゃももクロー!!!
れに!!
かなこ!!
ゴニョゴニョ…
ゴニョゴニョ…
ゴニョゴニョ…
…………クローバぁ……


ももクロMIXについて「またみんなで同じコールを叫びたい」という意見はよく目にしますし、私も同感です。フェスで他のファンを引きつける一発目はovertureのももクロMIXだと思っています。ただ、残念ながらみんなそれぞれにお気に入りのももクロMIX案があって、一つには絞り込めそうにないのが現状です。

なお、よく見かけるのが「強引に自分の意見を押し通そうとしている」という批判の投げつけ合いです。

はっきり言ってこれは間違いです。

わかりきったことだと思っていましたが、意外と感情的にもめている様子や批判的なエアリプ、批判的なコメントを見かけるのではっきり書きます。
現在はみんな単純に自分が一番いいなぁと思ってるコールを推してるだけです。
例えるなら、カレーが食べたい、ラーメンが食べたい、ハンバーガーが食べたい…とそれぞれに意見を言ってる状態なわけです。それなのに「あいつはカレーを強引に推してる!!いっそ決まらないならハンバーガーにすればいいんだよ!!」とか「カレー以外の意見が出てるのにカレーに固執してるやつは頭がおかしい」みたいな意見をよく見かけます。
カレーが食べたいと言ってる人だって、例えばみんなでハンバーガーを食べることになれば、ハンバーガーって美味しいなぁって楽しく食べられるはずなんですよ。今は否定しあってるわけじゃなくて、自分が気に入ってる案を出し合ってる状態なわけです。
だからちょっとみんな落ち着いたほうが良いと思ってます。

なので、今のところは無理せず、(チャイマのオーイングが一部の人に熱烈に嫌われながらもモノノフに定着したように、)大多数の人がいずれかのももクロMIXを叫ぶようになるのを待つしか無いのかなと個人的には思ってます。

10周年には4人版のももクロMIXの統一は間に合いませんでしたが、それもまたももクロ10年の歴史の一部だと思います。


ところで、ももクロMIXの生みの親である月人さんはご自身のブログでこんなことを書いていました。この話をするとよく読まずに古参信仰かとバカにする人が居ますが、最後まで読んでくださいね。


・ただのオタク、ファンが叫んでいただけの声芸が、ももクロ本家とは別の進化を遂げ、ライブの演出にまで組み込まれるようになった。本当にファン文化の誇りだと思っている。
・(大天使様口上、飛翔シンデレラ口上、ももクロMIX、飛び出せっ!夏菜子MIXなどを作ってきたが)ももクロMIXは特にみんなに愛されて、自分としてはスズメが不死鳥を生んだような気分。
・今となってはももクロのファンはとても多く、ファン主導で何かを決めようと思っても軋轢しか生まれない。
・だから運営側から(メンバー発案という体で)「こうやって変えます」と言わないと決まらない。
・でも、それは嫌だ。ファンが作ったはずのももクロMIXがそうやってファンの領域から“奪われる”のは見たくない。だからいっそ、本当の本音を言わせてもらえるなら、このままももクロMIXを終わらせて欲しかった。


※「月人。」名義ではないブログのため直リンクしていいのかどうかわからないので私の要約を書きます。あくまでの私の意訳なので正確な本文はブログを参照してください。


さて、僕は2012年にファンになったため古参でもなんでもありませんが、この月人さんのブログにあるように、ファンが生み出したももクロMIXやコールや口上はすごく好きです。だから「運営に奪われる」のはたしかに嬉しくありません。ももクロMIXやコールだけじゃありません。れにちゃんの「笑顔が一番」だってファンから生まれたものです。


川上さんはそういった過去を見てきたから、ひとりふんどしで「overtureのコールどうするんですか」って質問されて、「そんなの好きなように叫べばいい。」と答えてたんですね。

 

また、演出の佐々木敦規さんはボディスラ(ラジオ)が始まる前にモノノフと会話をしてくれるんですが、私がボディスラの観覧に行っていてた頃、よくモノノフに「新しい曲のコールってもう決まったんですか?」とか話しかけていました。

 

つまりももクロの運営側は、コールはモノノフが決めるものだという認識なんですね。

でも、いまや多くのモノノフにとってコールやももクロMIXは「他人から与えらた物」ですから、自分たちでどうにかしたいとかどうにかしなきゃならないという発想よりは、怪盗少女の歌詞をなぞりたくなったり、ライブの照明の演出が「答え」であるかのように見えるのはむしろ当然なのかもしれないと思ってます。


なので、ライブの演出や怪盗少女の歌詞をベースにももクロMIXやコールを考える人が居ても、批判する意図はありません。むしろ自然な流れ、時代の流れなのだと思います。

それも、ももクロとももクロファンの10年間の歴史の一つだからです。

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…と、長くなりましたが、ここまでが僕の考えのベースです。

さてここから本題。
現時点(2018/05/15)、新しい4人バージョンのももクロMIXでいくつか気に入っているものがあります。気に入ってる順に紹介します。


「第○位」と書いてるのは個人的に気に入ってる順位。
“ダサい”みたいな主観的な意見は軋轢の元なので書いてません。


第1位。杏果部分を前に詰めて最後に「Z」をつける案。一番気に入ってます。私の考案ではありません。

<良い点>
・前に詰めるだけなのでシンプル。
・正式なグループ名が叫べる。

・「Z」以外に余計な言葉を足してない。
・最後にZポーズすると超気持ちいい。

・個人的に一番かっこいいと思う(主観)
<よくない点>

・最後が今までと違うので抵抗感がある。

・慣れないと難しい(=慣れれば簡単)。
・最後が「ももいろクローバー」で終わらないので全員で移行できないとかえって揃わない原因になる(=これに移行すれば解決だが全員一致が難しい)。


第2位。杏果部分を前に詰めて「い!く!ぜ!」とゆっくり叫ぶ案。(むっしゅさん考案)

<良い点>
・いちばんシンプル。

・いくぜーーーと伸ばす案よりも間延びしない。
・余計な言葉を足してない。
・最後が「ももいろクローバー」なので言い慣れてるし、もし仮に全員でこれに移行できなくても最後だけは揃う。
・テンポが可変なので一度ゆっくりになるが、かめはめ波のように貯めてると考えるとその後の「ももいろクローバー」に爆発感があって気持ちいい。
<よくないと感じる点>
・テンポが可変なので一度ゆっくりになり、「いくぜ!」が失速してしまい、行くぜ感がない。(“貯め”だと考えればむしろ納得)


第3位。怪盗少女の歌詞どおりに叫ぶ案。(考案者多数)

<良い点>
・怪盗少女の歌詞と同じなので初心者にも説明しやすい。
・最後が「ももいろクローバー」なので言い慣れてるし、もし仮に全員でこれに移行できなくても最後だけは揃う。
<よくないと感じる点>
・「あーりん」って言えなくなる。
・ネタ感がある(ただしネタ感が悪いとは限らない)。
・運営主導な感じがする(ただし上記に書いたとおりそれも時代の流れな気もする)。


第4位。杏果部分を前に詰めて「四つ葉の」を入れる案。(シュンペーターさん考案)

 

<良い点>
・れにちゃんのブログからの引用だし個人的に好き(僕の主観)
・最後が「ももいろクローバー」なので言い慣れてるし、もし仮に全員でこれに移行できなくても最後だけは揃う。
<よくないと感じる点>
・そういう意味のコールじゃないのはよくわかるが、彼女らは「四つ葉のももいろクローバー」というグループ名ではない。

 

 

最後に。

例として書いたように、繰り返しになりますが、ケンタッキーフライドチキンを食べたいと書いている僕ですが、カツ丼が嫌だと言ってるわけではありませんので、早くどれかに収束するといいなぁと願っています。