ソロコンサート | さんちゃん@れに推しと申します。

さんちゃん@れに推しと申します。

普段はツイッターに居ます。
http://twitter.com/takagirenioshi3/

言い出せなくてごめんなさい。
ソロコンサート、当たりました…。

去年、ソロコンサートに入れなくて、会場推ししました。
それは、会場の雰囲気を知らないまま過ごすのは嫌だったのと、少しでもれにちゃんの近くに居たかったのと、第三部(ぴあ回)だけはまだチケ乞いで入れるチャンスが少しだけあったのと…、そんな理由からです。

会場の前にカフェスペースがあって、カフェ利用者はずっとそこに居てもいいとのことだったので、僕はソロコン会場のドアの前にあるそのカフェスペースにずっと居ました。
 

 


ドアの前に居ると、当たり前ですけど、コンサートが終わったらモノノフのみんなが出てくるわけですよ。んで、よく見ると大多数の人が泣いてるわけです。人によっては狼狽して歩けないくらいに号泣してる。中に入れない僕からすると、一体何が行われたんだ…!?と思うばかりで。で、みんな泣きながらすげぇ笑顔だったりするわけですよ。

知り合いがけっこう居て、会場推ししている僕を見つけると、会場の中がどれだけ素晴らしかったか身振り手振りで泣きながら教えてくれるわけです。もちろん、みんな、会場に入れない僕のことを心配して教えてくれてるわけですね。そして僕も中の様子が知りたいので、みんなが教えてくれるからそのまま興味津々で聞くわけです。

で、いざその時になるまでわからなかったんですが、実際にそうやって話を聞くと、想像以上にキツかった。

文字通り「想像以上」です。
グギるのはわかってたでしょw とかじゃないんです。
「グギるのはわかってた」とかの「想像」を遥かに超越して、めちゃくちゃキツかったんです。
こうして文字に書いても伝えきれないくらい。
いじけてるとかそういう感情ですら無く、ただの絶望感でした。
あの時感じていたのは、自分はれに推しの仲間じゃないんだな、っていう絶望感でした。

だから当時も今でも、「とても感動しました。全紫族が同じ気持だったでしょう。」みたいな表現を見るたびに、胸がチクリと痛みます。

あ!でも誤解しないで欲しいです。
こんなことを書いてるけど、中の様子を知らないままなのは嫌だったんです。だから中の様子を教えてくれた人には本当に感謝しています。これは嘘じゃないです。
それでも当日は、号泣しながら出てきて喜んでるみんなを見るのが本当に辛かった。
せっかくライブ会場に集まってるんだから楽しく過ごしたいのに、どうしても気持ちが上向きにならない、そんな自分も嫌でした。

ソロコンの当落の日に、タイムラインでそっと落選報告をしている人を見ていると、そんなあの日の自分を思い出してしまって、だからどうしても、当選した~って喜べませんでした。

以前僕を連番で救ってくれたあの人も、れにちゃんの生誕動画を見て一緒に泣いてくれたあの人も、いつも一緒に応援しているあの人も、ソロコンのために全てを我慢してきたあの人も、たくさんの人が落選していて…。そんな人がなぜか僕の当落を心配している様子も伺えて…。なんて言ったら良いのかわかりませんでした。

そんなわけで、こんな暗いこと書いたら、当選に喜ぶ雰囲気に水を刺すことになっちゃうし、どうしようもなくて、何も言えず黙ってました。

黙っててごめんなさい。

本当に、外れた人も、みんなと一緒に見たかったです。
 

 

2/14追記。

ライブビューイング発表を受けて次の記事を書きました。

http://ameblo.jp/sanchan-renioshi/entry-12128595219.html