やっと雪山
新年から週末の度に崩れるお天気…
ようやく山にやってきました
荒島岳を勝原道から。
スキー場を過ぎたら、ただ黙々と
急な樹林帯の登りを詰める。
黙々と。
なんの面白みもありません
でも時々、顔を出す白山には心奪われ
やっぱり美しい山やなぁと思う。
夏道と冬道の分岐のところで休んでいたら
前で休んでいた若いお兄さんのツレの…
ロングヘアを束ねてｻﾝｸﾞﾗｽをかけ、
めっちゃイケイケな熟れた感じのｵｼﾞさんが
後ろから追いついて来た。
そして言った。
もうここが
オレの山頂で
いいわ。
前にいた、明らかに若い方のお兄さんが
先のルートを説明すると
そら、
いつかは
行くよ。(荒島岳)
とか言っている
今日じゃないかもしれんけど？？
冬のトラバース道へ入り、振り返ると
2人は夏道を登って行く。
こっちから行けますよ～と声をかけると
嬉しそうに走っていた
無駄な登りは誰だって減らしたい
白山と…乗鞍
まだこの先、登りが続く。
ｵｼﾞさんは膝を付き、うな垂れていた
イケイケな見た目なのに
オレはもうダメだ感を
目いっぱい出すところが、
不思議なほどに
周りにいる人の気持ちを明るくしてくれて
同じように急登に疲れていた私たちは
すごく救われた
でも、ここからが楽しい
登れば登るほど広がる景色。
山容から分かる山の名前
乗鞍…の右にアレは御嶽山
だから山はやめられないんだ。
だから、
どんなにしんどくても結局山に
登っちゃうんだ。
もちが壁を乗っ越すと憩いの場
さすが荒島岳
たくさんの人がいる。
白山、乗鞍、御嶽…
海老のしっぽも育ちまくり
パリパリ …
白山と、歩いてきた道。
ところで雪山スタイルって、
私かおっちゃんか、
どっちがどっちか分からないんじゃないかと
思うんです
わたし
(これは若干色味が分かる)
おっちゃん
私はいつもどっちが自分か分からないけど
おっちゃんは自分が分かるらしい。
ついに
荒島岳
雪はあるようで、少ない。
道標が丸見え
山頂は風が強いので…少し下った所で
風を避けてｺﾞﾊﾝにしようと下る。
ここじゃないという風下の斜面。
という風下の斜面。
おっちゃん工作開始
めっちゃ良きロケーション
できた～
ベンチとテーブルセット
お昼ごはんは～
にしん蕎麦
この鰊の甘露煮が関西では麺コーナーや
お正月料理の材料コーナーには幅広く
当たり前に並んでいるのだけど
大晦日に静岡のスーパーで探すと
にしん？
何に使うんですか？
ぐらいの感じで、無い。
温かいお蕎麦に鰊の甘露煮を乗せるだけ。
鰊は常温保存だし、
こんな手軽なお蕎麦はないのに～
にしん蕎麦で温まった後は…
パティシエクロキさん
安定の美味しさ
もう苺は完熟の季節
生クリームと、タルトと。
大好きな組み合わせで満たされました
今年も苺パフェ食べたいなぁ
さて
下りはぁ～じゃじゃん
じゃじゃん
これを滑れる座布団に合わせる
ハイブリッドヒップソリ
ボブスレー 下山
おっちゃんが後ろから追えてる速度
めっちゃスピード感じてたのに。
体感時速40キロぐらい…
でもバイクで“快適だ～”と思う速度は
だいたい時速40キロぐらいで、
ハイブリッドヒップソリは恐怖感あるから
むしろそれ以上かも…
荒島岳の勝原ルートは最後スキー場なので
ここもガガがガッと滑って下山
やっぱり山はいいなぁ
ちなみに下山途中ですれ違った、
イケイケｵｼﾞさんたち。
無事に登頂したそうで、
なんだか私たちまで達成感ありました
下りも１歩１歩キツそうだったけど
あの景色を見たなら…
また山に登る日が来るといいな
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移住先にも雪が積もり…
大雪で休校になった日。
朝から雪かきを初体験していると
楽しくなって積みまくり
30分遅刻。
でも雪国なんで…
大変だったわね、とか労ってくれる
まさか遊んでたとか言えない…
さらに
家が心配なんで。
と、とっとと帰宅。(演技派)
せっせと…
昼ごはんも食べず５時間。
大満足
すっかり味を占めたわたしは
次の寒波を心待ちにしています
