夏山を前に軽アイゼンが必要かどうか
あの500g弱が重たいんよなぁって
悩むことがある。
それに、
「これぐらいでアイゼンなんて」って
言う声を聞いたら、
過剰装備かなって思ってしまうこともある。

でも、
雪渓があるなら持って行けばいい。
って、
考えることにしようよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
って、あちこちで言いたい(笑)。
相手は自然だから、
昨日登ってたら「いらなかった」って
思ったかもしれないけど
今日登ったときは「必要だった」って
思うかもしれない。
4本爪でもいいから
あれば良かったのに…って。

もしかしたら、
いらないかもしれない。
もしかしたら、
いるのかもしれない。
そんなん行ってみないと分からないけど
アイゼンが必要だと判断した時に
引き返すという選択が、できるのか。
私はできないから、
持って行くしかない(笑)。
「想像力を働かせて。」と言うけれど
登山の安全対策って、想像力だと思う。
もしも、ここで滑ったら。
この「もしも」っていうブレーキの効き方は
ほんとに人それぞれ。
ヘルメットをかぶらなくてはいけないという
交通ルールが無くなったとして、
ヘルメットをかぶらずにバイクに乗るかどうか
ってぐらいの感じかな。
もしも、ここで滑ったら…
私はいつも、
我が子が、
家族、恋人や友だちが、
自分の大切な人が
自分の棺桶に縋りついて
狂ったように泣き叫んでいる姿を
想像してきた。
心配をかけない。
不安にさせない。
死なない。
「しない」という形の
愛し方がある。
それはとても地味で、地道で、
もしかしたら格好悪い愛し方なんだけど。
生きているということは、
これからもずっと
大切な人を守れるということ。
これからも一緒に
笑い合えるということ。
アイゼンもビレイも、
愛する人への思いやり。
自分で思っているより
愛されてるねんよ(๑'ᴗ'๑)♡
夏山を前に、
そんなことを考えた日でした☆



