先日、母の手術が無事終了しました。
結果としては、術前に想定していたシナリオの中で、最も最低限の手術(肝部分切除)で済んだとのことです。

腫瘍の個数も、事前の画像診断どおりでした。
手術時間としても、術前に主治医の先生が
「麻酔、開腹や閉腹で少し時間がかかるけど、肝臓の手術自体は3~4時間だから、すぐに終わっちゃうと思うよ」
と言っておられたのですが、その言葉のとおり、9時頃に手術室に入って(おそらく執刀開始は10時頃)、14時30分頃には手術室から出てきました。
術後の説明では、「顕微鏡で見ないと分からないけど、見た感じ、NETでしょう」とのことでした。
主治医の先生をはじめ、執刀していただいた先生方に感謝です。


ただ、いわゆる「J字開腹」で、お腹を結構大きく開いているので、術後、とにかく痛いそうです。
麻薬を使って痛みを抑えているようですが、そうすると今度は吐き気が出てくるようで、なかなか調整が難しいようです。
とはいえ、術後の経過は順調で、最も可能性が高い合併症といわれていた胆汁漏もなく、既にドレーンホースが抜けたとのことです。
あとは早く回復して退院するだけ。
先々のことは病理結果が出てから考えようと思います。